21世紀に木製フレームのクルマでルマン24時間出場って正気か？ 令和になっても木製フレームの新車を売る「モーガン」の常人には理解不能な魅力

　この記事をまとめると

■モーガンは「木」を使ったスポーツカーとして有名なイギリスの少量生産メーカー

■木製フレームとアルミを合わせたシャシーの「エアロ8」が2000年に新型車として登場

■なんとル・マン24時間レースにも出場した人気車となり改良が加えられ続けている

　モーガン伝統の木製フレームを使用した設計

　だいぶ前に、モーガン・プラス8のオーナーから「空気が乾燥してくるとコーナリングスピードが下がる」と聞いて驚いたことがありました。

Comments

[dar********]

飛行機の機体は最初は木製だったが第二次大戦の頃には金属製が主流になった。しかし一部の飛行機で部分的に木材を使ったりする例がみられた。英国では第二次大戦中に活躍した有名な飛行機で機体の一部が木製のものがあった。日本でもそう言う飛行機があった。

[buj********]

60年代前半、初期のマクラーレンF1・M2Bには「mallite」と呼ばれるアルミパネルでバルサをサンドイッチした構造材を使用していたそうです。元々航空機用の素材だったものを航空機業界から転身した設計者が使用したようです。最近、木製の人工衛星が話題になっていました。先入観を持たず、考え方を変えればいろんな活用方法があるのかもしれませんね。