■クーラー搭載の軽キャンパー
近年、軽自動車のキャンピングカー仕様となる「軽キャンパー」の人気が高まっています。
そんな軽キャンパーで快適に過ごすためにクーラーを標準装備した仕様もあるといいます。
【画像】アトレーにオジサン歓喜! 極上すぎる「車上泊仕様」の内装を見る!(33枚)
さまざまな軽キャンパーが市場に出回っていますが、最近では2021年12月20日にフルモデルチェンジしたダイハツ「アトレー」をベースにする軽キャンパーが増えているようです。
そのなかで、キャンピングカー専門店「M’s ART」では、トヨタ「ハイエース」や「アルファード」を中心にキャンピングカーおよびパーツの製造・販売、または中古車販売や内装のリノベーションをおこなっています。
とくに、初代アルファード(10系)のキャンピングカーは、100万円以下を実現可能なキャンピングカーとして、根強い人気を誇っています。
そんななか、近年の軽キャンパー市場について、M’s ARTの担当者は次のように話しています。
「普段使いもできる軽自動車のボディサイズを希望するのお客さまが増えてきています。
これは、衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備やボディカラーも多くなり選択肢が増えたことが要因です。
また、最近は車中泊の需要が高くなっていることから、車中泊を意識したような仕様のクルマが多くなっており、室内も広くなってきている傾向があり、とくにアトレーは純正の状態で車中泊を意識した機能が備わっています。
近年のこのような状況のなかで、アトレーは十分キャンピングカーとして使用することができると思い、制作に至りました」
そんなアトレーの軽キャンパーですが、製作したうえでのこだわりポイントのひとつには「クーラーの標準装備」が挙げられるといいます。
「当社オリジナルのビルトインクーラーが標準装備となっています。
軽キャンパーの限られたスペースでお客さまが快適に過ごせるよう、クーラーを中心に最大限のベッドやリチウムイオンバッテリー、家具、レイアウトを開発しました」
このように快適性が追求されたアトレーですが、前出の担当者によると「1人から2人+ペットのユーザーに特化したこともこだわりのひとつです」といいます。
アトレーは、シンクなどの突起した収納を犠牲にすることによって、軽自動車という限られたスペースで大人2人が快適に就寝可能なスペースの確保を優先し、すっきりとした室内空間と室内幅を最大に使ったベッドを設置しています。
さらに、限られた室内で姿勢を変える際、厚みのあるベッドは体が沈んで負担がかかるため、最低限の厚みとバランスにこだわっているようです。
そんなアトレーキャンピングカーですが、ユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
前述の担当者は「今回のアトレーキャンピングカーも非常にポジティブな反響をいただいております。とくに、『ペットがいるのでクーラーが標準なのがいい』という声や、『余分な出っ張りがなくベッドが広いのがいい』『シンプルなのがいい』という声を多くいただきます」
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また今回のアトレーは、家具の柄やベッドの生地はセミオーダーすることによって自由に選択でき、快適に車中泊をおこなえる仕様となっています。
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