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走りも質感も1ランク上に仕上げた高性能スポーツを追加! 新型クラウン スポーツ PHEVモデルを発売開始 

掲載 更新 12
走りも質感も1ランク上に仕上げた高性能スポーツを追加! 新型クラウン スポーツ PHEVモデルを発売開始 



トヨタは、クラウンスポーツの最上位グレードとして、プラグインハイブリッド車(PHEV)を発売した。グレードは「SPORT RS」で、価格は765万円。月販基準台数は300台/月を予定している。

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●まとめ:月刊自家用車編集部

走りの魅力を高める専用装備で、スポーツテイストを強化

今回新設定されるPHEVモデルは、クラウン(スポーツ)が追求する「楽しい走り」をさらに昇華させるべく、ハイブリッド車(HEV)をベースに、よりクルマを操る楽しさを味わえるスポーティな味付けにこだわって開発されている。

感性に響く「美しいデザイン」はそのままに、走りの味付けにふさわしい専用装備も採用したほか、さらに大容量リチウムイオン電池を搭載することで、実用的なEV走行航続距離も拡大。運転する楽しさと環境性能も両立させていることも特徴になる。

車両概要
2.5Lプラグインハイブリッドシステムについて

・出力密度の高い駆動用モーターを搭載することで、システム最高出力は225kW(306PS)を発揮。モーターを最大限活用する制御により、シームレスかつ力強い加速を実現している。

・大容量リチウムイオン電池を車体中央の床下に配置することで、車内空間を損なわずに実用的なEV走行航続距離を実現。満充電状態でEV走行距離は90kmと、日常生活の大部分をEV走行でカバーすることが可能になっている。

・ハイブリッド燃費は20.3km/Lを達成。ガソリンタンク容量も55Lを確保され、ガソリン満タンでの航続距離は1200km以上になる。

走りを支える技術について
・プラグインハイブリッドシステムが生み出すパワーは、後輪側に駆動モーターを配するE-Four(電気式4WDシステム)を通じて、余すことなく四輪に分配。卓越した走行安定性を実現するとともに、コーナリング中をはじめ、降雪時や雨天時の走行においても、安心感を向上させている。

・HEVのSPORT Zグレードをベースに、フロアトンネル部へのブレース追加などで、ボディの最適な剛性バランスをさらに追求。さらに前後ショックアブソーバーの摩擦特性と減衰力特性の最適化も実施されている。

・サスペンションには、路面状況や運転操作に応じ、ショックアブソーバーの減衰力を4輪独立で制御するAVSを採用。しなやかな動きと接地感のあるフラットな乗り味を実現した。

・手元の操作でスムーズなシフト操作が可能なパドルシフトを採用。

・前輪は20インチベンチレーテッドディスクブレーキを採用。また、専用20インチ対向6ピストンアルミキャリパーを設定し、制動力を向上させている。

発電・給電機能
・普通充電時にパワースイッチをONにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」を搭載。

・停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ、最大1500W(AC100V)の外部給電機能を標準装備。センターコンソールボックス後端とラゲージ内に設置されたアクセサリーコンセントに加え、付属のヴィークルパワーコネクターを充電インレットに差し込むことで、AC100V/1500Wの外部給電コンセントとしても活用可能。

・普通充電に加え、急速充電を設定。充電時間も普段の200V用充電ケーブルを使った場合と比べ、約38分(満充電量の約80%)と大幅に短縮されている。

・クルマに蓄えた電気を住宅に供給する仕組み“V2H(ブイツーエイチ)”も設定。災害などの停電時でも、頼れる“蓄電池”として活用可能。

・レジャーやアウトドアで役立つ、バッテリーにためた電力を外部に給電できる「EV給電モード」と、停電や災害などの非常時にクルマを電源として活用できる「HEV給電モード」を設定。バッテリー満充電、ガソリン満タンの状態から約6.5日分の電力が供給可能。

スポーティさをより際立たせるPHEV専用装備
・クラウン(スポーツ)の美しさを足元から支える21インチ大径広幅タイヤと特徴的なトリプルスポークと細いレイヤースポークで、プレミアムでスポーティな意匠をより強調したマットブラック塗装の専用アルミホイールを装着。

・華やかなブラック&センシュアルレッドを運転席と助手席で左右非対称に配色。また、新開発の光輝材を入れた表皮を組み合わせることで強い陰影と鮮やかな発色を両立した。フロント&リヤ席のシートベルトにも赤色を採用。

・ドライバーがしっかりと身を預けられるホールド感と、より運転への高揚感を高める赤いステッチを施したスポーツシートを採用。

―― グレードパワートレーン駆動価格SPORT RSリダクション機構付のSeries Parallel Plug-in Hybrid(A25A-FXS 2.5Lダイナミックフォースエンジン)E-Four765万円

―― 全長4720mm全幅1880mm全高1570mm燃費WLTCモード20.3km/L総排気量2487ccシステム最高出力225kW(306PS)

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みんなのコメント

12件
  • sup********
    HVやEVは災害時の際には電源車としての活用ができるところも魅力ですよね。特にEVやPHEVはさながらミニ発電所的な機能もあります。これらは次の家族用のクルマとしての候補です。
  • juv********
    >月販基準台数は300台/月を予定している。

    1店舗当たり3ヶ月に1台ぐらい納車ペースって事かな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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