2019年4月4日、ホンダはN-BOXシリーズの2018年度(2018年4月~2019年3月)の販売台数が23万9706台となり、軽四輪車新車販売台数において4年連続、さらに登録車を含む新車販売台数ランキングにおいて2年連続で第1位を獲得したと発表した。
軽自動車を含めると、日産ノートのランキングは6位に陥落!?
登録車では2018年度の販売台数ランキング第1位となった日産ノートだが、軽自動車を含めるとランキングは以下のようになる。
1位:ホンダ・N-BOX 23万9706台
2位:スズキ・スペーシア 15万8397台
3位:ダイハツ・タント 14万2550台
4位:日産・デイズ 14万0053台
5位:ダイハツ・ムーヴ 13万2320台
6位:日産・ノート 13万1760台
7位:トヨタ・アクア 12万7899台
8位:トヨタ・プリウス 11万5123台
9位:ダイハツ・ミラ 11万1757台
10位:スズキ・ワゴンR 10万2553台
なんとトップ5を軽自動車が占め、登録車で1位だった日産ノートが6位に沈む。トップ10のうち7台は軽自動車と、昨今の自動車販売状況の縮図が見えてくる。
N-BOXは、ホンダのNシリーズ最初のモデルとして、初代が2011年12月に発売された。2014年12月にはN-BOX スラッシュもラインアップされ、N-BOXとN-BOXカスタムは2017年8月にフルモデルチェンジされて現行型となる。
N-BOXは軽乗⽤⾞最⼤級の室内空間や存在感のあるデザインに加え、全タイプに標準装備とした先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」や優れた⾛⾏性能・燃費性能で、またN-BOX スラッシュは豊富なラインアップを揃えた個性的なインテリアデザインや、本格的な重低音を楽しめるサウンドマッピングシステムなどで好評となっている。
現在、Nシリーズは、N-ONE、N-WGN、N-VANもラインアップ。累計で約230万台を販売し、多くのユーザーに支持されている。ホンダでは、このNシリーズの魅力をさらに拡大するため、2019年夏にはN-WGNのフルモデルチェンジを予定している。
新型N-WGNはユーザーのパーソナルユースに、より一層答えてくれるモデルへ生まれ変わって登場するという。そのデビューが今から楽しみだ。
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