FIAが、WRC最終戦ラリージャパンのSS9が中止になった理由について説明。ゼロカーがコース脇に停車していたのは、危険な場所にいた観客に移動を促すためだったという。
ラリージャパンのSS9”額田の森SS”は、ヒョンデのティエリー・ヌービル/マルティン・ウィダグ組が第一走者となった。しかしヌービル車は、ステージの中盤で、コース脇に停車していたオフィシャルカー(ゼロカー)に遭遇したことで減速し、残りのステージをロードモードに切り替えて走り切った。
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結局その後赤旗が振られ、ステージが中断。この時点でトヨタの勝田貴元/アーロン・ジョンストン組、M-スポーツのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組、ヒョンデのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組もすでにスタートしていたため、赤旗の影響を受けることとなり、救済タイムが与えられることになった。
FIAはこの件について調査を行なった結果、観客が危険な場所にいたことが原因となったと判断した。
「土曜日朝、フォーラム8・ラリージャパンのSS9で、イベントゼロの車がステージ上の危険な場所に立っている観客に遭遇し、そこに停車して観客に対して移動するように求めた」
「ラリーコントロールには、ゼロカーが安全な場所に移動し、ステージでの競技開始が許可されたことが知らされた」
「11号車の乗組員(ヌービル)はステージのスタート地点から8.6kmのところで、まだステージ上にいたゼロカーに接近した」
「その後、標準的な安全プロトコルが発動され、すでにステージ上を走行していた車両には、即座に赤旗が提示された」
「22分の中断と安全対策を見直した後、ステージは再開された」
「この問題については、さらなる調査が開始されている。主催者とFIAは、確立された安全プロトコルが遵守されていることを確認するよう務めており、引き続き各ステージを監視していく」
この声明では、ゼロカーから安全な場所に移動したとの報告があったにもかかわらず、ヌービルが接近した時にゼロカーがコース脇にいた理由については、明らかにされていない。
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