〝ブランドの深化〟によって売れた上半期のヒット商品6選

2019年上半期もヒット商品がたくさん生まれた。その中から、ブランドが深化したことによって多くの支持を集めてヒットした商品を@DIMEから厳選して紹介しよう。

2019上半期ヒット商品大研究・ブランド深化

【2019上半期ヒット商品大研究】発売6週間で1500万本売れたキリンビバレッジ「キリン ファイア ワンデイ ブラック」

発売1週間で700万本を突破、その後も計画数量2倍を上回るペースで売り上げを伸ばす、キリン「ファイア」ブランドの無糖コーヒー。働き方改革・業務効率化を背景に、オフィスワーカーのコーヒーをちびちびだらだら楽しむ＝「ちびだら飲み」シーンに着目、コーヒーの温度にかかわらず、長くおいしく楽しめる味わいを追求した新発想が、ヒットを引き寄せた。

【参考】https://dime.jp/genre/733347/

【2019上半期ヒット商品大研究】アサヒ飲料「三ツ矢 レモネード」

昨年からの炭酸水人気、その追い風を受け、日本生まれの老舗炭酸飲料「三ツ矢」ブランドの新製品『三ツ矢 レモネード』がロケットスタートに成功。4月2日の発売からわずか約1か月で年間販売目標100万箱の6割強を突破した。

【参考】https://dime.jp/genre/733381/

【2019上半期ヒット商品大研究】マツダ「ロードスター30周年記念車」

世界中の『ロードスター』ファンに向けて発売された特別仕様車。世界統一仕様で開発され、アメリカでも購入希望者が殺到した。「支持された要因のひとつは朝焼けのようなボディーカラーを採用したデザイン。新たなチャレンジをし続ける我々の決意に対する期待を実感しました」

【参考】https://dime.jp/genre/733385/

【2019上半期ヒット商品大研究】トヨタ「スープラ グレード RZ」

トヨタとBMWの提携で誕生した初の本格的なスポーツカー。最上位『RZ』は発売前の予約で年内の生産予定台数を上回った。「人気の秘密は、ベース車をBMWの新型『Z4』としながら100万円以上も安く作ったことと、クローズドルーフにしたこと。

【参考】https://dime.jp/genre/733390/

【2019上半期ヒット商品大研究】発売直後に即完したアディダスオリジナルス「ナイトジョガー ブースト」

1979年に発売されたリフレクター付きランニングシュー『ナイトジョガーOG』を、現代の技術とセンスでリモデル。暗闇（よる）を連想させるディテールや機能性でネットを中心に話題となり、1月のオンライン発売では即完売状態に。

【参考】https://dime.jp/genre/733396/

【2019上半期ヒット商品大研究】売れすぎて販売休止になった日清食品「カップヌードル 味噌」

2018年発売『カップヌードル味噌　ミニ』のレギュラーサイズとして4月に発売。しかし、計画を大幅に上回る反響に10日で販売中止。5月末時点でも再販の目処が立っていない。

【参考】https://dime.jp/genre/733400/

構成／DIME編集部