この記事をまとめると
■アウディA3に特別仕様車「Sportback / Sedan Signature Edition」が登場
【試乗】次元の高さを見せつけられた! 新型アウディA3の「偉大なるベーシック」と「スポーツカーばり」のS3
■装備が充実していながらもリーズナブルな点が特徴だ
■advancedのラインをベースにしながらも、S line相当のエクステリアを持つ
世界中で愛されるCセグメントに注目の特別仕様車現る!
コンパクトカーは世界中で愛されている車格で、所謂Cセグメントに属するクルマがそれに該当する。日本車でいえばトヨタ・プリウスやトヨタ・カローラ、マツダのMAZDA3や日産ではEVのリーフが該当する。
輸入車の世界では、コンパクトカーのベンチマークとして名高いフォルクスワーゲンのゴルフもそこに該当する。そしてもう1台Cセグメントを語る上で欠かせないのが、今回紹介するアウディA3シリーズだ。
A3は初代モデルが1996年に登場して以来、世界中でプレミアムコンパクトカーとしての地位を確立しており、幅広い層から愛されているのは、日本市場を見ても明らか。アウディというブランドもこのA3の存在なしには語れないほど、象徴的なモデルとなっている。
そしてこの度、このアウディA3の「Sportback」と「Sedan」に、特別仕様車「A3 Sportback / A3 Sedan Signature Edition」が設定された。
このモデルは、ベースとなっているA3が本来もつスポーティなデザインをより際立たせているのが特徴で、オプションパッケージとしてとくに人気が高い、コンビニエンス&アシスタンスパッケージとブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージを標準装備しているのが特徴だ。
装備が充実していながらもリーズナブル!
コンビニエンス&アシスタンスパッケージには、ランバーサポート4ウェイフロントシート(電動シート調整機能付き)、アドバンストキーシステム、シートヒーターフロント、パークアシスト、リヤビューカメラ、アウディホールドアシスト、アダプティブクルーズアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ。Sportbackは設定なし)が含まれている。オプションで装着するとそれなりの額となるので、A3シリーズを検討していたユーザーには朗報と言えよう。
ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージにより、ブラックフォーリングスエンブレムやフロントのシングルフレーム、そして前後のバンパーの一部とウィンドウモールをブラックアウトしている点もこのモデルならでは。
さらに、これらの装備に合わせ、通常単品オプションとして設定されるブラックのエクステリアミラーハウジング(ミストブラックメタリックボディのみボディ同色)、プライバシーガラスを装備したほか、スポーティな外観にマッチするグラファイトグレーポリッシュトの18インチ5Yスポークデザインのアルミホイールを標準装備。
A3 Sportback / Sedan Signature Editionは、advancedのラインをベースにしながらも、人気のスポーツモデルであるS lineのエクステリアに並ぶシックでスポーティな仕立てとなっている。それでいながら、多彩な装備をパッケージ化しつつ、価格もリーズナブルとなっている。
価格はAudi A3 Sportback Signature Editionが426万円、Audi A3 Sedan Signature Editionが448万円となり、どちらも1リッター直列3気筒DOHC ターボチャージャー(110馬力/200Nm)エンジンと、48Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)が組み合わさったパワーユニットに、7速Sトロニックが組み合わせられる。
スポーティでユーティリティも高められていながらリーズナブルな特別仕様車となっているので、気になる方はお早めに。
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