■「南阪奈道路の一部」だけじゃない 最終形は
大阪から奈良盆地南部、橿原方面を直結する高規格道路が「南阪奈道路」であり、その延長線上である国道165号「大和高田バイパス」です。
その大和高田バイパスですが、実は大阪側へ北上し、西名阪方面へつなぐ計画になっています。完成すればどう便利になり、どこまで進んでいるのでしょうか。
【画像】超便利!? これが未開通の「大和高田バイパス」ルートと整備状況です(地図)
国道165号は大阪府柏原市の国道25号から分岐して、穴虫峠を越えて南下してくる路線です。奈良県に入ると国道165号は暫定ルートのままクネクネとした生活道路のままですが、ここに穴虫峠~橿原市内でスムーズな大容量道路を整備するのが「大和高田バイパス」です。
南阪奈道路の延長部分だけ4車線バイパスとして完成していて、穴虫峠から當麻寺までは、スペースの確保された暫定2車線で道路が開通済みです。
その間の、當麻寺~南阪奈道路の部分が、ブツ切れ状態になっています。そこに現在、いよいよ道路を通そうとしています。南阪奈道路の側道部分で、橿原方面が不自然なクランクになっているところがありますが、そこへ北からバイパスがつながってくる予定です。この区間は2車線で整備される計画です。
ここが完成すれば、西名阪道から大和高田バイパスがつながり、大阪市内方面と橿原市が直結することになります。
今までの南阪奈道路ルートは、いったん近畿道の美原JCTまで南下する必要がありました。ここに、松原JCTから西名阪道を経由する新ルートが誕生することとなります。また、西名阪方面から橿原市内への「まっすぐなルート」がようやく誕生するため、各交差点の右左折待ちの渋滞が無くなり、現道の国道165号の混雑も緩和が期待されます。全通すれば、香芝市~橿原市の所要時間は、35分から13分に大幅短縮されると試算されています。
気になる進捗ですが、担当する奈良国道事務所では2022年度に道路設計が一段落した模様。現在は「用地調査、用地買収及び取得用地管理工事」を実施中としています。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
謎の「白バイコスプレおじさん」 違反じゃないの? 「警察”風”」の白バイクに青ユニフォームが話題に… 法的にはどうなる? 元警察官が解説
ホンダ「新型軽バン」発表! 斬新「“黒すぎ”ボンネット」&めちゃカッコイイ“デカール”設定! 新型N-VAN e:用「純正アクセ」10月発売
超豪華ミニバン「コロンブス」が凄い! V12エンジン&「4列シート」搭載! もはや「新幹線」レベルの車内で“新大陸”に出発か!?
100万km超えでもまだ活躍! さらに輸出されて寿命をまっとう! 日本製トラックの耐久性が想像の斜め上だった
道路にある「謎の黄色い“縁石”」 意味知らない人も多い? 「うっかり違反」になる可能性もある「黄色サイン」に反響の声
みんなのコメント
その間に住宅がいっぱいできてしまったから、買収にたいへんな時間がかかってしまいます。