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ジープ コンパスのビッグマーナイーチェンジ、そして新型グランドチェロキーの行方

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ジープ コンパスのビッグマーナイーチェンジ、そして新型グランドチェロキーの行方

日本のセールスで快進撃を続けているのが、ジープのSUVたちである。そのなかでも、2021年6月23日にビッグマイナーチェンジを受け、モダンさを漂わせるコンパクトモデルのコンパス(Jeep Compass)も、新たなる魅力を備えた。(Motor Magazine2021年9月号より)

ビッグマイナーチェンジで内外装が着実に進化
数あるSUVブランドの中において、もっとも伝統的であり、かつ保守的な哲学を備えたるブランドと思われがちなジープ。しかし、実は自らのブランド価値をしっかりと見据えた上で、時流を読んだ将来的な展望に沿って着実に、戦略的なる進化を遂げているのだ。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

今、ジープは、電動化モデルの展開を積極的に進めている。日本でレネゲード4xeが先兵として2020年10月21日にデビューを飾ったが、欧州での発表時には、同システム搭載のコンパス4xeも一緒にデビューしている。もちろん、日本ではジープのイメージをより鮮明に伝えるレネゲードを優先したのだろうが、海外市場ではコンパスもレネゲードと互角の存在意義を備えているわけだ。

そのコンパスがビッグマイナーチェンジを受けて2021年6月に登場した。電動化モデルの4xeは導入されなかったが、内外装に着実な進化が施された。40歳代のユーザーをメインターゲットとするだけに、フロントマスクにはグランドチェロキーのエッセンスが投入されてアピール度を高めた。

リアライトまわりもLEDを採用。そして内装ではメーターパネルまわりが全面的にリフレッシュされて、大型センターディスプレイの採用など一気にアップデートされた。エンジンは自然吸気の2.4Lで、FFと4WDが用意される。(文:Motor Magazine編集部 香高和仁/写真:井上雅行)

ジープブランドの電動化への着実なアプローチ
日本ではレネゲード4xeが切り開く形となったジープのPHEVモデルだが、欧州ではコンパス4xeも発表されており、さらに本格オフローダーのラングラーにも強力なPHEVシステムを搭載した4xeがラインナップされている。なおフルモデルチェンジされた新型グランドチェロキーだが、2021年の後半に上陸する見込みだ。

[ アルバム : ジープ コンパスと今後導入を予定されているSUV はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

1件
  • マーナイーチェンジ、どんなチェンジか気になります!
    地元のジープディーラーに問い合わせなきゃ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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