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「小さな高級車?」 多彩なバリエーションが魅力! マツダ「最小クラスのコンパクトカー」がスゴい! 「MAZDA2」どんなモデル?

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「小さな高級車?」 多彩なバリエーションが魅力! マツダ「最小クラスのコンパクトカー」がスゴい! 「MAZDA2」どんなモデル?

■マツダのエントリーモデルとして世界展開されるマツダ2とは!

 マツダのラインナップにおいて、軽を除いた最小クラスのコンパクトカーとして2019年から販売が始まった「マツダ2」。
 
 同車は、2024年上半期の乗用車の累計販売台数では 1万416台を記録し、マツダ車のなかで最も売れているモデルとなりましたが、一体どのようなモデルなのでしょうか。

【画像】これがマツダ最小クラスのコンパクトカー「MAZDA2」! ロングセラーモデル 画像で見る

 マツダ2の初代モデルは、1996年に「デミオ」という名称で販売され、コンパクトなサイズながら多彩なシートアレンジで実用性を兼ね備えた人気モデルでした。

 そして2002年に2代目、2007年に3代目が販売され2014年には、4代目デミオが発売されました。

 しかし2019年7月に4代目デミオは、グローバル展開名と統一するため、マイナーチェンジと同時にマツダ2へと車名が変更されました。

 車名は変わりましたが、中身は2014年に誕生した4代目デミオを踏襲していますので、実質的にマツダ2は2024年を持ってデビュー10周年を迎えます。しかし、まだフルモデルチェンジがおこなわれる様子はありません。

 マツダ2は、「クラス概念を打ち破る、質感の高さ」にこだわって開発されました。

 エクステリアは、シンプルで彫りの深いフロントフェイスにスマートな流線形のボディラインで上質感があります。

 フロントグリルにはマツダおなじみの「ファイブポイントグリル」が採用され、前後バンパーの下部左右に水平方向のメッキを施し、低重心でワイドなフォルムを印象付けています。

 インテリアは、次世代技術コンセプトの考え方を取り込み、理想的な着座姿勢と考える「脊柱がS字カーブを描くように、骨盤がしっかりと立った状態」を維持できるシートを採用。

 さらに運転席6wayパワーシートやドライビングポジションメモリー機能、シートヒーターなどを用意し、快適性と走りの楽しさを両立しています。

 ボディサイズは、全長4080mm×全幅1695mm×全高1500-1550mm、ホイールベースは2570mm。

 パワートレインには、ガソリンモデル「SKYACTIVE-G」に最大出力110PS・最大トルク142Nmを発揮する1.5リッター水冷直列4気筒エンジンを搭載。

 ディーゼルモデル「SKYACTIVE-D」は直噴ターボを組み合わせ、最大出力105PS・最大トルク250Nmを発揮します。(ただし国内向けディーゼルモデルは、2024年9月をもって生産を終了。販売は継続され、9までの生産台数に達した時点で販売終了となります。)

 トランスミッションは、6速ATと6速MTの2タイプを設定し、駆動系は2WD(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)がラインナップされています。

 先進機能としては、前方の車や夜間歩行者も検知する「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」や車間距離を一定間隔で保つ「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」、ドライバーの運転とクルマの動きを学習し、運転状況に大きな違いが出るとドライバーに休憩を促す「ドライバー・アテンション・アラート」など多彩な機能を搭載しています。

 そして2023年1月には大幅改良が実施され、グレードの追加や機能装備を高めています。

 エクステリアでは現行のスタイリッシュさを維持しながらフロント、リアバンパーやグリルなどのデザインを変更だけでなく、内装もデザインが刷新されました。

 新たなカラーデザイン「エアストリームブルーメタリック」と「エアログレーメタリック」が追加され、約200通りのカラーコーディネートを可能とした新グレード「15 BD」と「XD BD」が追加されました。

 なお、直近では、2024年4月に一部改良がおこなわれました。

 マツダ2のグレード「15 BD」「XD BD」に「ウォームコンフォートパッケージ」を追加、新グレード「15 SPORT」に「SPORT+パッケージ」を追加、コネクティッドサービス対応の
「新世代マツダコネクト」を採用。

 具体的には、「ウォームコンフォートパッケージ」は、ステアリング・シフトノブ・パーキングブレーキに本革巻を採用、ステアリングヒーター装備、運転席・助手席にシートヒーター装備となります。

「SPORT+パッケージ」では、2023年の大幅改良で「XD SPORT+」グレードにオプション追加された装備(アダプティブLEDヘッドライト、ステアリングヒーター、シートヒーター、シート素材変更など全9カ所のパッケージ)を、「15 SPORT」グレードにも追加可能になりました。

 またコネクティッドサービス対応の「新世代マツダコネクト」は、センターディスプレイを大型化(8.8インチ)、音質・画質の向上、マツダエマージェンシーコール、リモートコントロールまでコネクティッドサービスが適用しています。

※ ※ ※

 現行モデルのマツダ2のボディカラーは、12色展開(グレード専用色を含む)。

 グレードは、ガソリン車、ディーゼル車ともに3グレードを用意。

 用品架装パッケージオプションとして、「CLAP POP/6万7540円 」「ROOKIEDRIVE/17万2590円」「SCI-FI/11万6600円」の3種類が用意されています。

 車両価格(消費税込)は、ガソリンモデルが154万8800円から230万3400円 / ディーゼルモデルが195万5800円から262万2400円となっています。

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みんなのコメント

8件
  • kan********
    こういう写真の載せ方 もうやめてよ
    車種も何も分からないじゃないか!
    特徴すら分からなくなってる

    何とか記事を読ませようとしてるが やりすぎて
    まったくクルマが分からない

    逆に読む気がしなくなる
    てか最近はほとんどスルーだ
  • tondemo310
    私ならMAZDA3 15Cにする。マツダの衝突安全性能は高いが、2より3の方が安全に決まっている。命より大事なモノは心しかないんだから。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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