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レンジ・ローバー「ヴェラール」がデザインで「レクサス LC」等を抑えての栄光の座

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レンジ・ローバー「ヴェラール」がデザインで「レクサス LC」等を抑えての栄光の座

■「ボルボ XC60」と「レクサス LC500」を抑えての栄光の座

 日本におけるジャガーとランドローバーのブランド事業を手掛けるジャガー・ランドローバー・ジャパンは2018年4月2日(月)、ミッドサイズ・ラグジュアリーSUV「RANGE ROVER VELAR(レンジ・ローバー・ヴェラール)」が「ワールド・カー・アワード」 において「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2018」に選出されたと発表しました。

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 ジャガー・ランドローバーとして、2017年のジャガー「F-PACE」に続く受賞です。世界24か国82人のモーター・ジャーナリストによる投票を経て、「ボルボ XC60」と「レクサス LC500」を抑えて、栄光の座を勝ち取りました。

 レンジ・ローバー・ヴェラールは、2017年に世界デビューした「RANGE ROVER EVOQUE(イヴォーク)」と「RANGE ROVER SPORT(スポーツ)」の中間に位置する新型モデルです。

 車名は1960年代に使われていたラテン語で「(ヴェールで)覆う」ことを意味する、「velare」から派生したコードネーム「VELAR」にちなんでいます。デザインやエンジニアリング、生産は、英ジャガー・ランドローバーが自国で行っています。

 ヴェラールの特徴は、最適化されたプロポーションとシルエットにあります。スリムなマトリックスレーザーLEDヘッドランプ、ドアパネル格納式のデプロイアブル・ドアハンドル、滑らかな形状のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」にはすべて、「RANGE ROVER」の「還元主義」の理念を反映しています。

 最高出力180馬力の2リッター「INGENIUM」(インジニアム)ディーゼルエンジンから、最高出力380馬力の3リッターV6ガソリンエンジンまで、計6種類のパワートレインをラインアップしています。

■RANGE ROVERファミリーに新しい次元のモダンさを投入

 英ジャガー・ランドローバーの最高経営責任者、ラルフ・スペッツ博士は今回の選出について、次のように述べています。

「『レンジ・ローバー・ヴェラール』は傑出して優れたプロダクトです。人々の心を魅了するモダンさや、人目を引くデザイン、革新的な『Touch Pro Duo(タッチ・プロ・デュオ)』インフォテインメント・テクノロジー、そしてサステイナビリティ(持続可能性)への明確なコミットメントの掲示を備えています。このプロダクトそのものが、素晴らしさを物語っています。

 ジャガーでは『F-TYPE』と『F-PACE』、ランドローバーでは『RANGE ROVER EVOQUE』に続き、今回『RANGE ROVER VELAR』が『ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー』に選ばれたことは、当社にとって大変意義のあることで、非常に栄誉なことです。審査員の皆様の信頼と支援が、我々のチームが目指すべき道をまい進する励みとなりました。心から感謝を申し上げたいと思います。 また、並外れたソリューションを生み出し、限界の壁を乗り越えようと惜しみなく尽力してくれた『レンジ・ローバー・ヴェラール』のチームの情熱と献身にも、感謝の意を表したいと思います」

 また、ランドローバーのチーフ・デザイン・オフィサーであるジェリー・マクガバンさんは、「当社のデザイン理念の絶え間ない進化を支えているものは、お客様にいつまでも愛される魅力的なクルマを作ろうという、徹底したこだわりにあります。『レンジ・ローバー・ヴェラール』は、数多くの革新的テクノロジー によってRANGE ROVERファミリーに新しい次元のモダンさをもたらし、自ら運転することはもちろん、車内にいるだけでも楽しいクルマに仕上げています。

 当社のデザイナーやエンジニアは、魅力的なデザイン、その時代やモデルに合わせたテクノロジーやイノベーションを兼ね備え、瞬時に人々を魅了するクルマを生み出そうと、絶え間ない努力をしています。審査員の皆様にその点を評価していただけたことを、大変光栄に思っています」 と喜びを語っています。

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