現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ボンネット上の「謎の穴」に賛否両論!? 「パフォーマンスの証しです!」「仕方なく開いてる!?」 スバル高性能車「大きな穴」の真相はいかに!?

ここから本文です

ボンネット上の「謎の穴」に賛否両論!? 「パフォーマンスの証しです!」「仕方なく開いてる!?」 スバル高性能車「大きな穴」の真相はいかに!?

掲載 更新 133
ボンネット上の「謎の穴」に賛否両論!? 「パフォーマンスの証しです!」「仕方なく開いてる!?」 スバル高性能車「大きな穴」の真相はいかに!?

■ボンネットの「穴」には新たな機能も!?

 スバルは2023年7月、ステーションワゴン「レヴォーグ」に特別仕様車「Smart Edition(スマートエディション)」を設定しました。
 
 他のレヴォーグ同様に、同特別仕様車にもボンネット上に独自のダクト(穴)が備わっていますが、これに対しSNSなどでは様々なコメントが寄せられているようです。

スバル「レヴォーグ」は普通の国産車と全然違う! 乗ってわかった3つの驚き

 レヴォーグは、2020年10月に現行の2代目が登場。スバル車に代々受け継がれる「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というグランドツーリングのDNAを継承しながら、「先進安全」、「スポーティ」、「ワゴン価値」の3つの価値を革新的に進化させた高性能ワゴンです。

 7月に新設定された特別仕様車のスマートエディションは、ラインナップのなかで最もベーシックな「GT」「GT EX」の各グレードに特別装備をプラスしたお買い得なモデルですが、1.8リッター水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジン「DIT」が搭載され、スバル車らしい高性能な走りは他グレード同様となっています。

 スバル車の場合、低い位置で搭載される水平対向エンジンユニットの上部にインタークーラーと呼ばれる装置を備え、ターボチャージャーで圧縮された空気を効率的に冷却する仕組みを採用しています。

 このためレヴォーグなどスバルの高性能車のボンネット上には、空気を取り入れるための穴が備わっているのです。

 SNS上などでは、スバル車独自の個性ともいえるボンネット上の“穴”について、様々な意見が寄せられているようです。

 多いのは「これこそスバルの高性能車らしさ」「ターボ車の証し」などと、ボンネット上部にインタークーラーを備え、高性能ターボエンジンの冷却には欠かせない機能だとする意見です。

 なかには「(熱源となるエンジンを持たない)EV(電気自動車)の時代になっても残してほしい」とするコメントも見られるほどで、もはやスバル高性能車のアイコンであると、スバルファン(スバリスト)たちは共通認識として持っているようです。

 一方で「他社の高性能車で大きなボンネット上の穴を持っているクルマはすっかり減りました」との意見も見られるなか「(ホンダの高性能車である)シビック タイプRでは(穴を)冷却以外にも空力パーツとしても活用していますね」といった声もあります。

 空力性能を高めるために設けられる穴は、レーシングカーなどにも見られる最新の機能であり、高性能な市販モデルに採用される例も近年は増えています。

 したがってEVの時代になっても、伝統の穴を採用し続ける可能性は極めて高いといえそうです。

※ ※ ※

 8月3日、スバルは9月より先行予約を開始する予定の新型SUV「LEVORG LAYBACK(レヴォーグ レイバック)」のティザー画像を公開しました。

 車名にある通り“レヴォーグ”の派生モデルと見られますが、公開された画像では、レヴォーグの特徴であるボンネット上の“穴”の有無について、明確に確認することができません。

 先行予約受付は9月7日に開始すると発表されており、その際には新型レヴォーグ レイバックの全容も明らかになると予想されます。

 SUVスタイルの新たなラインナップ登場には大いに期待が高まるところです。

こんな記事も読まれています

アウディのラスボス登場!? 『RS Q8』改良新型、ド迫力フェイスでニュル激走
アウディのラスボス登場!? 『RS Q8』改良新型、ド迫力フェイスでニュル激走
レスポンス
汚れも気にせず愛犬がリラックスできる広い車内 トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
汚れも気にせず愛犬がリラックスできる広い車内 トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
堂々たる体躯がユーザーを魅了! トヨタ三代目「ソアラ2.5GTツインターボL」とは
堂々たる体躯がユーザーを魅了! トヨタ三代目「ソアラ2.5GTツインターボL」とは
バイクのニュース
【MotoGP】クアルタラロ、イタリア決勝で大苦戦18位。ヤマハのアップデートで好転の兆し見せるも“フィジカル”への負担が問題に
【MotoGP】クアルタラロ、イタリア決勝で大苦戦18位。ヤマハのアップデートで好転の兆し見せるも“フィジカル”への負担が問題に
motorsport.com 日本版
日産「新キャラバン」発表! “お手軽”「車中泊」仕様が超スゴイ! アンダー380万円で買える「マルチベッド」とは
日産「新キャラバン」発表! “お手軽”「車中泊」仕様が超スゴイ! アンダー380万円で買える「マルチベッド」とは
くるまのニュース
出入りしやすく進化!Bears Rock のソロテント「ハヤブサテント」がリニューアル
出入りしやすく進化!Bears Rock のソロテント「ハヤブサテント」がリニューアル
バイクブロス
キジマの極小ウインカーランプ Nano シリーズ用「ウインカーステー」が発売!
キジマの極小ウインカーランプ Nano シリーズ用「ウインカーステー」が発売!
バイクブロス
CT125ハンターカブ用「ZETA エンジンプロテクション アンダーガード」がダートフリークから発売!
CT125ハンターカブ用「ZETA エンジンプロテクション アンダーガード」がダートフリークから発売!
バイクブロス
KTM新型250デューク試乗「 OHCの新エンジンは2スト的な特性!? 車体はよりコンパクト&フレンドリーに」
KTM新型250デューク試乗「 OHCの新エンジンは2スト的な特性!? 車体はよりコンパクト&フレンドリーに」
モーサイ
軽いは、楽しい!「1トンちょい越え」ライトウエイトスポーツの面白さ【マツダ ロードスター RF×アルピーヌ A110R チュリニ】
軽いは、楽しい!「1トンちょい越え」ライトウエイトスポーツの面白さ【マツダ ロードスター RF×アルピーヌ A110R チュリニ】
Webモーターマガジン
ヒョンデのモバイルサービスカー「ヒョンデQちゃん」2号機発進! 出張メンテナンスをするだけではない第二の役割にも期待
ヒョンデのモバイルサービスカー「ヒョンデQちゃん」2号機発進! 出張メンテナンスをするだけではない第二の役割にも期待
THE EV TIMES
ヤマハ発動機、大型バイク「YZFーR1」の騒音試験などで不適切行為 基準適合は確認
ヤマハ発動機、大型バイク「YZFーR1」の騒音試験などで不適切行為 基準適合は確認
日刊自動車新聞
第2戦で発生したFIA-F4のエンジン問題についてGTA坂東代表が説明。第3戦/第4戦は無事開催
第2戦で発生したFIA-F4のエンジン問題についてGTA坂東代表が説明。第3戦/第4戦は無事開催
AUTOSPORT web
コースオフ喫したランキング首位ヌービル「ブレーキをかけるのが遅すぎた」/WRCイタリア デイ2後コメント
コースオフ喫したランキング首位ヌービル「ブレーキをかけるのが遅すぎた」/WRCイタリア デイ2後コメント
AUTOSPORT web
ホンダ、過去に販売した22車種で不適切行為が判明 いずれも法規基準はクリア
ホンダ、過去に販売した22車種で不適切行為が判明 いずれも法規基準はクリア
日刊自動車新聞
「あぶねッ!首都高入るとこだった!」誤進入注意の入口3選 もう時遅し…どうすべき?
「あぶねッ!首都高入るとこだった!」誤進入注意の入口3選 もう時遅し…どうすべき?
乗りものニュース
ホンダ新型「“最強”シビック」初公開! “顔面刷新”&200馬力化でめちゃ楽しそう! 3年ぶり進化の「スポーティハッチバック」は“2024年秋”にも日本導入か
ホンダ新型「“最強”シビック」初公開! “顔面刷新”&200馬力化でめちゃ楽しそう! 3年ぶり進化の「スポーティハッチバック」は“2024年秋”にも日本導入か
くるまのニュース
うおーワーゲンがここまでワイルドに! ルウディクスが作ったオフロード仕様ビートルがカッコよすぎる!
うおーワーゲンがここまでワイルドに! ルウディクスが作ったオフロード仕様ビートルがカッコよすぎる!
ベストカーWeb

みんなのコメント

133件
  • こんなもんに賛否両論なんて出てねーだろ。本当にテキトーだなくるまのニュースはwww
  • ネタ切れ感
    仕事をあえて作っているだけ?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310.2576.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

54.0615.0万円

中古車を検索
レヴォーグの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310.2576.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

54.0615.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村