ホンダの米国法人は現地時間18日、新型シビックセダンの詳細について発表した。米市場においてホンダブランドで初めてターボエンジンを搭載するなど話題の多い新型は、11月中旬に販売が開始される。
今回発表されたのは、米市場で10代目となるシビックセダンの全面改良モデル。開発は北米のR&Dセンター主導で行い、若返りを図った。ホンダによれば、車両の基本性能に重要なプラットフォームの設計は、従来のCセグメント車のライバルだけでなく、プレミアムコンパクトとの競合も視野に入れて行ったという。ヨーロッパの強豪に負けない走りを実現するため、さまざまな路面で走り込みを行い、ハンドリングや乗り心地、ノイズ・振動など諸性能を磨き上げたとのことだ。
具体的には、高張力鋼板の使用量を増やしたことによるボディ剛性の向上や軽量化、新開発マルチリンクリアサスペンションの採用、トルクベクタリングシステムの導入などを行っている。
エンジンは、1.5リッター直噴ターボと2リッターi-VTECの2タイプを設定する。ターボエンジンの設定は、アキュラブランドでは前例があるが、ホンダブランドでは米初。燃費はターボ・CVT車の場合で市街地・高速の複合燃費が35mpg(14.8km/L)と公表されている。
価格は1万8640ドル(1ドル=120円換算で約224万円)から2万6500ドル(同318万円)に設定される。
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