現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新車“900万円”の超高級「軽自動車」が発売! “スズキ製”のパワフルな「ターボエンジン」搭載に驚きの声も! 頑張れば買える「軽自動車の“皇帝”」新型600CEとは

ここから本文です

新車“900万円”の超高級「軽自動車」が発売! “スズキ製”のパワフルな「ターボエンジン」搭載に驚きの声も! 頑張れば買える「軽自動車の“皇帝”」新型600CEとは

掲載 更新 29
新車“900万円”の超高級「軽自動車」が発売! “スズキ製”のパワフルな「ターボエンジン」搭載に驚きの声も! 頑張れば買える「軽自動車の“皇帝”」新型600CEとは

 現在、日本の自動車市場は、新車の販売台数1位をホンダの軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」が獲得し続けているように、軽自動車の人気は高まり続けています。
 
 これには軽自動車の商品力の向上とともに、普通乗用車よりも安い車両価格や維持費が魅力となっているとのこと。
 
 このようにコストパフォーマンスに優れることが特徴の軽自動車ですが、2024年6月に、なんと約900万円という超高額の「新型モデル」が発売し、大きく話題となっています。

 そのモデルとは、ケータハムカーズ・ジャパンから登場した新型「スーパーセブン600 CLASSIC EDITION(以下、セブン600 CE)」。

【画像】「えっ…!」 これが900万円の「軽自動車」です!(44枚)

 スーパーセブンとは、超軽量かつ超高性能なライトウェイト・オープン・スポーツカーのシリーズで、元々はイギリスのスポーツカーメーカー「ロータス」が開発しました。

 現在は製造権と販売権を獲得した「ケータハム」によって展開されており、次代に流されないスパルタンな構造を引き継ぐFRスポーツカーとして、日本でも高い人気を誇ります。

 そんなセブンシリーズのエントリーモデルとなるのが「セブン170」ですが、なんとこのモデルにはスズキ製の660cc直列3気筒ターボエンジンが搭載されています。

 さらにボディサイズも全長3100mm×全幅1470mm×全高1090mmと、日本の軽自動車規格に収まるコンパクトな大きさのため、実際に軽自動車としての登録が可能。

 そして2024年6月に発売された新型セブン600 CEは、このセブン170をベースに、内外装をレトロなデザインで一新した新型「セブン600」の、さらに限定モデルとなる極めて特別な1台です。

 同車には、1970年代から用いられたクラシックな無塗装アルミボディやビンテージグリーンコンポジットパネル(フレアードフロントウイング)を採用。

 さらに14インチのブラックJunoホイールや特別な表皮素材のクラシックシグネチャーシート、レッドパウダーコートダッシュボード、Moto-Lita製のウッドリムステアリングホイール、マップポケット、ユニオンジャックバッジなど、スポーツカーのファンなら思わず注目してしまう特別なアイテムが装備されました。

 また、通常のセブンに装備されるスペアホイールやリアキャリアをあえて排除し、軽量化と同時にシンプルで美しいリアアルミパネルを実現している点も、同車の特徴。

 これらのレトロ感あふれるデザインと上質な仕上がりによって、セブンシリーズの新たな伝説を築き上げる1台として登場ました。

 運動性能は、先述のスズキ製の660ccターボエンジンによって最高出力85馬力を発揮し、0-100km/h加速は6.9秒という俊足を誇ります。

 この新型セブン600 CEの車両価格(消費税込)は、899万8000円。軽自動車としては随一の高級車となります。

 同車は2024年6月30日までの期間限定受注モデルだったため、新車販売は終了していますが、ベースとなる新型セブン600は現在も購入が可能です。

※ ※ ※

 新型セブン600 CEはSNSでも話題を集めたことから、「ベースのセブン600に乗ったことあるけど良いクルマだった」「友達が乗ってるけど完全に趣味のクルマだね。夏は暑いし冬は完全防備必須。屋根付き車庫を持っていないと保管すらできない」など、実際にスーパーセブンシリーズに乗ったことのある人からの投稿が見られ、中には「私はお尻が入らずシートに納まらなかった。物理的に人を選ぶクルマです」というコメントも。

 一方で、「900万円は出せなくはないけど厳しい…自分ならアルトワークスにする」「ちょっと前までセブン160が600万円くらいだったよね?物価高騰とはいえ900万円はビビるわ」といった、価格について言及する投稿も少なくありません。

 そのほか、「スズキのエンジンなら隼のエンジンを積んで欲しい!」といった希望のコメントも寄せられ、各々の希望するスポーツカー像を話し合う場面も見られました。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

違いは歴然!! 新型[アコード]は気持ちいいクルマに! 更なる進化に向け今後期待したいことは?
違いは歴然!! 新型[アコード]は気持ちいいクルマに! 更なる進化に向け今後期待したいことは?
ベストカーWeb
新型[ハリアー]は大変身!? 新開発エンジンでボンネットが超低く!! 1.5Lターボ搭載のハイブリッドで登場なるか
新型[ハリアー]は大変身!? 新開発エンジンでボンネットが超低く!! 1.5Lターボ搭載のハイブリッドで登場なるか
ベストカーWeb
地球の自転を感じながら南へまっすぐ1000キロ走破! 赤土のアウトバックを時速120キロで爆走…受付閉鎖3分前にギリギリセーフ!!【豪州釣りキャンの旅_14】
地球の自転を感じながら南へまっすぐ1000キロ走破! 赤土のアウトバックを時速120キロで爆走…受付閉鎖3分前にギリギリセーフ!!【豪州釣りキャンの旅_14】
Auto Messe Web
ハジャルの起用は“育成プログラムのコンセプトの証明”。RB代表は「アイザックと裕毅は素晴らしいチームになる」と期待
ハジャルの起用は“育成プログラムのコンセプトの証明”。RB代表は「アイザックと裕毅は素晴らしいチームになる」と期待
AUTOSPORT web
アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
AUTOSPORT web
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
くるまのニュース
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
AUTOCAR JAPAN
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
AUTOCAR JAPAN
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
グーネット
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
AUTOSPORT web
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
AUTOSPORT web
【ドイツ】プリウス顔な新型「ハイパークーペ」がスゴイ! 5リッター「V8」搭載のナラン・オートモーティブの新モデルとは
【ドイツ】プリウス顔な新型「ハイパークーペ」がスゴイ! 5リッター「V8」搭載のナラン・オートモーティブの新モデルとは
くるまのニュース
上海汽車傘下のMG、「半固体電池」搭載EVを2025年発売 コスパ強調
上海汽車傘下のMG、「半固体電池」搭載EVを2025年発売 コスパ強調
AUTOCAR JAPAN
国産最高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEVが登場。1065万円から
国産最高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEVが登場。1065万円から
AUTOSPORT web
新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB
新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB
AUTOSPORT web
日本の道路事情にピッタンコ!? 旧型「ミニ」生産終了から四半世紀 なぜ高値安定なのか?
日本の道路事情にピッタンコ!? 旧型「ミニ」生産終了から四半世紀 なぜ高値安定なのか?
乗りものニュース
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
くるまのニュース

みんなのコメント

29件
  • malco
    この手の記事はもう5回以上出ていて、その度に「高級」を使っているが、この車は「高額」なだけであって「高級」な訳じゃないよ。
  • kos********
    この二ヶ月で3回目
    ネタの使いまわしにも程がある
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

866.8899.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
スーパーセブン600の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

866.8899.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村