現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型スズキ・バレーノがスタイリッシュだ! かつてのカルタスは今?

ここから本文です

新型スズキ・バレーノがスタイリッシュだ! かつてのカルタスは今?

掲載 更新 36
新型スズキ・バレーノがスタイリッシュだ! かつてのカルタスは今?

2月23日、スズキのインド子会社であるマルチ・スズキ・インディア社(マルチ・スズキ社)は、新型「バレーノ」をインド国内で発売開始した。

5MTも選べる!

みんなヒョンデを知っているかい!? Hyundai House Harajukuに行こうよ!

日本にも導入されていたバレーノは、2015年にインドで発売されたコンパクト・ハッチバックである。かつてあった「カルタス」を想起させるモデルだ。

スズキによると、インド国内では都市部を中心とする若者層でとくに人気を得ているそうで、2021年11月にはインド国内累計販売100万台を達成したそうだ。

2021年のインド国内における乗用車のモデル別販売台数では、マルチ・スズキ社のモデルが上位10モデル中8モデルを占め、その中でバレーノは、1位のワゴンR(18万3851台)、2位のスイフト(17万5052台)に次いで3位(17万2241台)にランクイン。バレーノの人気もさることながら、スズキが上位3台を占めているのが興味深い。

フルモデルチェンジで2代目に進化したバレーノは、ルーフライン後方にかけて傾斜を強めたスタイリングを採用。ボディサイドには力強くシャープなキャラクターラインを引いた。フロントまわりには精緻な造形の新しいフロントグリルを装着し、存在感を高める。フロントのポジションランプとリアのテールランプは3灯式LEDだ。

インテリアは、黒と紺の2トーン・カラー。アクセントとしてインパネやステアリング・ホイールにシルバーのアクセントを加えた。リアシートは、シートクッションの素材や形状の改良によって、サポート感や着座時の安定性が高まった。後部座席用のエアコン吹き出し口にUSB充電ソケットが備えてある。

インパネには、スマートフォンと接続可能な9インチの大型タッチパネル式ディスプレイオーディオを設置。全方位モニターにも対応した。新装備のヘッドアップディスプレイは車速、エンジン回転数、瞬間燃費など必要な情報をフルカラーで表示する。さらに、車両にデータの送受信を可能とする車載通信機を標準搭載し、コネクテッドサービス「スズキコネクト」に対応した。

搭載するエンジンは1.2リッター・ガソリン(アイドリングストップシステム搭載)で、組み合わされるトランスミッションは、5MTおよび5AGS(オートギアシフト)だ。

現時点で、新型バレーノの日本導入は未定である。

文・稲垣邦康(GQ)

こんな記事も読まれています

夢のように走った「RR」 3台のワークス・シュコダ 130/フェイバリット/120 ラピッド(2) クラス優勝の常連
夢のように走った「RR」 3台のワークス・シュコダ 130/フェイバリット/120 ラピッド(2) クラス優勝の常連
AUTOCAR JAPAN
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
WEB CARTOP
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
日刊自動車新聞
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
GQ JAPAN
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
乗りものニュース
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
motorsport.com 日本版
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
グーネット
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
グーネット
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
AUTOSPORT web
ザ・ニッポンの高級車の進化──新型トヨタ・クラウン・クロスオーバー試乗記
ザ・ニッポンの高級車の進化──新型トヨタ・クラウン・クロスオーバー試乗記
GQ JAPAN
トヨタの豊田章男会長、不正発覚で陳謝 「間違いをした時は一度立ち止まる」 認証プロセス管理の仕組みは年内に構築
トヨタの豊田章男会長、不正発覚で陳謝 「間違いをした時は一度立ち止まる」 認証プロセス管理の仕組みは年内に構築
日刊自動車新聞
ボルボの最新BEV「EX30」の全身に息づく"ほどよきこと"の魅力
ボルボの最新BEV「EX30」の全身に息づく"ほどよきこと"の魅力
@DIME
トヨタが発表した不正行為と対象車種の一覧
トヨタが発表した不正行為と対象車種の一覧
日刊自動車新聞
「5ナンバー車」もはや中途半端? 規格を守る意義 “ちょっと幅出ちゃって3ナンバー”と、実際違いあるか
「5ナンバー車」もはや中途半端? 規格を守る意義 “ちょっと幅出ちゃって3ナンバー”と、実際違いあるか
乗りものニュース
『フェルスタッペン×アロンソ』“最強タッグ”の可能性はあったのか? レッドブル重鎮マルコ「チームを良い方向に進めるのは難しかっただろう」
『フェルスタッペン×アロンソ』“最強タッグ”の可能性はあったのか? レッドブル重鎮マルコ「チームを良い方向に進めるのは難しかっただろう」
motorsport.com 日本版
[サウンド制御術・実践講座]「タイムアライメント」を使いこなせると、演奏を立体的に再現可能!
[サウンド制御術・実践講座]「タイムアライメント」を使いこなせると、演奏を立体的に再現可能!
レスポンス
【途中経過】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝1時間半時点
【途中経過】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝1時間半時点
AUTOSPORT web
そろそろ“フルモデルチェンジ”!? 17年モノ「ミニバン」に10年モノ「セダン」も!? ロングライフな「国産車」それぞれが愛される理由とは
そろそろ“フルモデルチェンジ”!? 17年モノ「ミニバン」に10年モノ「セダン」も!? ロングライフな「国産車」それぞれが愛される理由とは
くるまのニュース

みんなのコメント

36件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

172.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

59.0116.0万円

中古車を検索
バレーノの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

172.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

59.0116.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村