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パイオニア カロッツェリア新型「サイバーナビ」「サイバーナビ X」が6月発売

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パイオニア カロッツェリア新型「サイバーナビ」「サイバーナビ X」が6月発売

2018年4月18日、パイオニアはカロッツェリア・ブランドのカーナビゲーション、「サイバーナビ」の2018年モデルと、サイバーナビとハイエンド・オーディオ技術を融合させた「サイバーナビ X」を6月から発売すると発表した。

■2018年型サイバーナビ

パイオニア ハイビジョン画質の大画面フリップダウンモニターを発表

新型サイバーナビは、スマートフォンと連携し、コネクテッドカーを実現する「MapFanコネクト」に対応。スマートフォン用アプリケーション「MapFanAssist」(無料:6月配信予定)や、ウェブサイト「MapFan」とサーバー経由で接続することで、スマートフォンやPC上で「ここに行きたい」と思って登録した場所、目的地やドライブプランをサイバーナビに転送できる。

この他にリアルタイムの車両位置情報も確認できるので、送迎車両が今どこまで来ているかの確認や、車両盗難などの際にも役に立つ機能を搭載している。

具体的には、PCやスマートフォンであらかじめ登録した目的地を専用サーバーに送り、サイバーナビの起動時に受信できる「スポットリザーブ」機能や、あらかじめ作成したドライブのプランを受信して予定した日時に実行できる「ドライブプラン」機能、スマートフォンやPCなどでリアルタイムに車両位置を確認できる「マイカーシーク」機能を備えている。

またドライブ中の場所や時間帯に合わせて750万曲以上の楽曲から編成されたチャンネルを楽しめるほか、iPhone/スマートフォンでも手軽にストリーミング再生が可能な「ミュージッククルーズチャンネル」に対応。ハイレゾ音源再生(96 kHz/24 bit)の対応に加え、可聴帯域内に存在するノイズを除去し、可聴帯域以上の音楽信号を復元させることにより、CDなどの音源をハイレゾ音源に近づける「マスターサウンドリバイブ」機能を搭載している。

さらに車種ごとに最適なオーディオの音響チューニングをプロが行なった「車種専用エキスパートチューニングSD(別売)」に対応。このデータにより「カロッツェリア推奨スピーカーシステム」と「純正スピーカーシステム」、「運転席重視」と「全席重視」の切り替えなどにより、車種ごとに最適な音響空間を簡単に実現することができる。

ナビ機能では、リアルタイムに渋滞情報などを共有するサービス「スマートループ」で長年蓄積されたプローブデータをサーバー上で高速演算し、時間・距離・料金・効率まで考慮した最適なルートを探索する「スーパールート探索」を採用。ETC/ETC2.0の時間帯別割引料金も考慮する「ETC割引考慮ルート探索」も反映される。

また新たに、地図上の各種ロゴマークにリアルタイムで情報を付加する「スマートロゴマーク」を新搭載。施設の駐車場の有無や、営業時間などの詳細情報をロゴを見るだけで確認できるように進化している。

先進運転支援機能を搭載した「マルチドライブアシストユニット」と連携することで、高度な画像認識技術を用い、前方車両と接近した時などに警告する先進運転支援機能に対応。さらに、駐車時にクルマの異常を検知して知らせる「ライブカーセキュリティ」など、ドライブ中から駐車中までカーライフ全般をサポートできるようになっている。

■「サイバーナビ」の車種専用10V型ディスプレイモデル7機種も同時展開

10V型ディスプレイを搭載し、キーイルミネーション部にテクスチャグラデーション処理を施した車種専用メインユニット7機種も同時発売される。

このモデル・シリーズはキーイルミネーション部にテクスチャグラデーションを施した専用デザインを採用。また、ドライブ中でもナビ/AV機能を簡単に操作できる付属のサイバーナビ専用「スマートコマンダー」を使いやすい場所に設置できる専用取付ホルダーを同梱している。

さらにハイレゾ音源再生などの高音質再生能力を引き出すために専用に調整した、車種専用の「高音質エキスパートチューニングデータ」を搭載しており、そのクルマに最適な音質設定を選択でき、取り付け後すぐに最適な状態で使用することができる。

■最高のオーディオ品質を追求した「サイバーナビ X」

新たにハイレベルの高音質技術と妥協のない開発思想、最高の音質パーツを採用したハイエンドオーディオ・カーナビゲーション「サイバーナビ X」(AVIC-CZ902XS)を新たに導入する。

サイバーナビ Xは、これまでハイエンドカーオーディオ「カロッツェリア X」で培ってきた音響技術や、ハイエンドホームオーディオ「TAD(Technical Audio Devices)」を継承した技術開発思想を基に、銅メッキのシャシー、銅メッキのビスなどコストを惜しまない徹底的なノイズコントロールに加え、静音化と制振化を追求している。

なお銅メッキのシャシーは、国内市販AV一体型カーナビゲーションとして初採用となる。製品の側面と背面だけでなく、内部の中間シャシーにも銅メッキを使用することで、カーナビ基板とオーディオ基板の間のノイズを徹底的に遮断。

また、背面のヒートシンクには銅メッキ処理のほか、絶縁シートを加えることでカーナビ基板とオーディオ基板のGNDシャシー間にノイズが回り込まないようにするなど、徹底的に、ノイズをコントロールしている。

製品の背面には静音タイプのクーリングファンを採用し、固定用のビスを追加することで、騒音や振動がもたらす音への影響を徹底的に排除し、振動そのものも抑制している。加えて、製品背面の制振用T字スリットや要所に配した銅メッキのシャシーにより、高音質技術の基礎となる堅牢で振動に強い構造としている。

また国内市販AV一体型カーナビゲーションとして初めて、新日本無線社の「MUSESシリーズ」のハイエンドオーディオ用オペアンプを6個を変換回路に採用し、理想的なI/V変換を実現。
この他に、専用開発したオーディオ電源用アルミ電解コンデンサー、電流供給に余裕を持たせるため、サイバーナビ X専用のチューニングを加えた高音質トロイダルコイルを搭載し、電源ケーブル、AV入出力ケーブルには無酸素銅、端子部は金メッキを採用している。

このように部品から構造に至るまでハイエンド・カーオーディオというにふさわしい、こだわりにより卓越したオーディオ性能を実現。さらに音響技術者が試聴を繰り返し、細部に至るまで徹底的にサウンド・チューニングを繰り返すことで、微細な音が埋もれることのない、純粋無垢な原音再生を実現している。

デザインは、本体の切り替えスイッチ(NAVI/AV/HOME)とスマートコマンダーのロータリー部にローズ・ゴールド色の蒸着処理を施し、その他のハードキー部分には高品位な専用色のピアノブラック塗装とし、専用チューニングされたホワイトのキーイルミネーションを採用している。また、オープニング画像とホームメニューの背景デザインは、静寂感と先進性をイメージさせる専用デザインとなっている。

■創業80周年を記念する特別モデル「サイバーナビ X」を80台限定で発売
新たに導入する「サイバーナビ X」(AVIC-CZ902XS)に、厳選された専用品や特典を同梱した80周年記念モデル「AVIC-CZ902XS-80」を国内市場向けに80台限定で発売する。

この限定80周年記念モデルは、本体の「AVIC-CZ902XS」以外に、ステンレス製のシリアルナンバープレート、上質なカロッツェリア・マニュアルケース、レコチョクBESTライトプラン利用権1年分、レコチョクプリベイドカード1万円分、データ通信専用通信モジュール「ND-DC2」、3年保証書、カーナビ画面フィルム「AD-FL702」、専用オープニング画像(SDメモリーカード)が同梱される。

また、この特別モデルは貼箱の職人が手作業で皮革風の加工紙と青色紙を丁寧に張り上げた80周年記念スペシャルボックスに梱包されている。

なおこの特別限定モデルは、「パイオニア カロッツェリア eショップ」での限定販売で、以下のWEBサイトから購入できる。

パイオニア カロッツェリア eショップ:http://eshop.www3.pioneer.co.jp/
※受注開始は2018年5月23日(水)10:00予定

80周年記念モデルの詳細:http://pioneer.jp/carrozzeria/brand_event/brand/80th_anniversary/

パイオニア 公式サイト

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