BMWは2024年10月2日、東京都・港区麻布台ヒルズでフルモデルチェンジされた新型M5を発表した。今回のモデルチェンジは2017年以来7年ぶりで、M5としては7世代目となる。
BMWのMモデルは、過酷なレースの現場で鍛え上げられるレーシングカーの技術を市販車に取り入れ、BMW M社が開発する高性能モデル。今回発表したM5はサーキットでの本格的な走行が可能なハイパフォーマンスモデルの位置づけ。
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ボディサイズはいずれも欧州値で、全長5096mm✕全幅1970mm✕全高1510mm。ホイールベースは3006mmとなる。先代の日本仕様(M5コンペティション)と比較すると、全長は106mm、全幅は65mm、全高は35mm、ホイールベースは26mm拡大と、さらにひとまわり大きくなった。
5シリーズをベースにM仕様に仕立てられたエクステリアは、フロントに専用のエアロバンパーとガーニッシュ、夜間走行時にライトアップされるブラックキドニーグリルを採用。フロントフェンダーも5シリーズより75mmワイドになり、より迫力が増した印象だ。
リヤは、MカーボンスポイラーやM専用デザインのリヤバンパー、ディフューザーに左右2本出しのMスポーツエキゾーストシステムを組み合わせる。リヤフェンダーはベースモデルよりも48mmワイド化したことで、タダモノではない雰囲気を醸し出している。
拡幅した前後フェンダーに収まるタイヤは、フロントが285/40ZR20、リヤが295/35ZR21と前後異径極太仕様のハンコック ベンタス S1 エボZを装着。ハイパワーを余すことなく路面に伝える。
インテリアは先代より大幅にスイッチ類が削減され、インストルメントパネルには昨今のBMWではお決まりのカーブド・ディスプレイを採用。車両のセッティングやナビ、エアコンなどを操作できるセンターのコントロールディスプレイは14.9インチ、メーターなどドライビングに関わる項目を表示するインフォメーションディスプレイは12.3インチの大画面を2連装する。
Eセグメントの大型セダンなので、室内空間も広く、前後とも大人がゆったりとくつろげる。前席には立体的なサイドサポートを備え、ホールド性に優れるシェル構造のMモデル専用スポーツシート「Mマルチファンクションシート」を採用。ラゲッジスペースの容量は466Lと収納力も高い。
パワートレーンはM5史上初となるPHEV。4.4LのV型8気筒ツインターボエンジンに、駆動用モーターを組み込んだ8速ATをドッキング、四輪を駆動する。最高出力/最大トルクはエンジンが585馬力/76.5kgm、モーターが197馬力/28.6kgmで、システムトータルではじつに727馬力/102kgmを発揮するBMW史上最強のパワーユニットを搭載。0→100km/h加速タイムは3秒5をうたう。
バッテリー容量は22.1kWhで、EVとしての一充電走行距離は約70km(欧州値)で、140km/hまで加速可能だ。
ただし、充電は普通充電(6kW)のみ。プロダクトマネージャーに聞いたところ、充電時間は満充電までおよそ4時間以内だという。
価格はなんと先代モデル据え置きの1998万円。新たに“エレキ”な力を手に入れた新型M5のパフォーマンスがいかほどか、ぜひ試してみたいものだ。
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みんなのコメント
新型もきっと魅力的な性能を備えているのだろうけれども、先代7シリーズを拡幅したボディサイズと2500kgに迫る車重、モーターアシストが私の好みではない。