車種別・最新情報 [2025.01.28 UP]
《2025ベストモデルガイド》N-BOX
ホンダ N-BOXの車検費用を解説!各業者の特徴や安く済ませるコツを紹介
国産9ブランドの狙い目はコレだ!
今回の企画では新車購入を強力サポート! 国産各ブランドの強みや魅力を解説しつつ、狙い目モデルをピックアップ。さらに各車のおすすめグレードも紹介する。どのモデルのどのグレードが“買い”なのか、購入計画の参考にしていただければ幸いだ。
●文:横田 晃/渡辺陽一郎
HONDA ブランド解説
国内市場に人気車を抱えつつ、EV化の世界戦略を
フリードが日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、N-BOXが軽自動車のベストセラー街道を爆走するなど、2024年は明るい話題が目立ったホンダ。激戦のSUVカテゴリーにおいてもインド生産で手頃な価格のWR-Vが人気で、商品・営業戦略ともにうまく国内市場の風を捉えた感がある。
一方、ホンダは市場によってまったく違う顔を持つ。日本国内では軽や小型ミニバンが主役だが、北米では大型SUVやピックアップトラック、アコードなどのセダンがメイン。東南アジアでも、日本では見たこともないホンダ車が数多く現地で生産されている。
CR-VにFCEVが加わるなど、高い電動化の目標に向けて手を打っているが、中国では現地EVメーカーとの競争激化で利益を減らすなど、現状は甘くない。かつてのNSXやタイプRのようなスポーツ車がマーケットの主流になるとは考え難いが、ファンとしてはアッと驚くような技術や企画で勝負する、ホンダらしさにも期待したいところだろう。
未来のホンダはEVが主力。次世代EVコンセプトの“0”が発表済みだ。
HONDAの狙い目!>>>N-BOX
●価格:168万9600~238万2600円 ●発表年月(最新改良):'23年10月('24年9月)
全グレードはずれなしの圧倒的ベストセラー
N-BOXは先代型が登場した2017年以来、ほぼ一貫して、国内の年間最多販売車種であり続ける。全高は1790mmと高く、ホイールベースは軽自動車で最長の2520mmだ。エンジンは補機類を含めて縦長に設計され、前輪駆動の軽自動車では車内が最も広い。後席も快適で、格納すると大容量の荷室になって自転車も積める。追加されたN-BOXジョイは、シートと荷室をチェック柄で仕上げ、後席を格納した時の荷室床面が柔軟だ。小部屋のような感覚でリラックスできる。ユーザーの日常生活に寄り沿うクルマ造りで人気を高めた。
BEST OF BEST《おすすめグレード》
標準仕様(FF) ●価格:168万9600円
標準仕様が買い得だが、チェック柄の内装が好みなら15万5100円高いジョイも検討する。登坂路でパワー不足を感じたらジョイターボ。価格は20万200円高いが右側スライドドアの電動機能、パドルシフト、上級シート生地も採用されてターボの正味価格は約8万円だ。
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