2019年5月28日、ポルシェジャパンは新型911(タイプ992)の日本仕様を発表した。7月5日(金)より日本全国のポルシェ正規販売店で販売開始される。ボディ形状はクーペと、電動開閉式ソフトトップを持つカブリオレの2タイプだ。
初代からかぞえ8代目に進化した新型911は、あらゆる面が進化した。
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まず、エクステリア・デザインはキープコンセプトでありながら、各所をブラッシュアップした。たとえば、フルLEDのリアランプは横長の形状に変わり、ひと目で新型とわかる。
インテリア・デザインは、1970年代の911をモチーフにしたという水平基調が特徴だ。インパネには10.9インチの大型モニターを設置。ナビゲーションやインフォテインメント機能を有する。また、メーターパネルは、タコメーター以外はフルデジタル化された。
搭載されるエンジンは3.0リッター水平対向6気筒ターボエンジンだ。最高出力450ps/6500rpm、最大トルク530Nm/2300~5000rpmを発揮する。先代モデルに対し最高出力は30ps、最大トルクは30Nm向上した。
組み合わされるトランスミッションはデュアル・クラッチタイプ(PDK)の8ATだ。なお、MTは設定されない。
新型エンジンが搭載されるボディは、アルミなどを多用し軽量化。ボディは拡大されたものの、単体重量は先代より12kg軽い240kgを実現した。また、ボディの曲げ剛性とねじれ剛性も先代に比べ5%向上したという。
走行安定性もさらに向上した。後輪および前輪のトレッドを拡大したほか、リアホイールを大径化。あらゆる道路、天候において安定したロードホールディングを実現したという。
先進装備も豊富だ。注目すべきは「ウェットモード」である。このモードは、路面の水量を検知し、電子制御系を最適化するという。
また、衝突被害軽減ブレーキ、0km/hまで対応するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKA(レーン・キーピング・アシスト)など運転支援機能も備わる。さらに、84個のLEDを使ったマトリックスLEDヘッドライトも搭載。従来よりも明るく、かつ広範囲を照らすのが自慢だ。
また、コネクテッド機能「ポルシェ コネクト」も進化した。スマートフォンでドアの施錠状態や駐車位置を確認出来るという。ほかに、故障や事故時に、ワンタッチでポルシェのコールセンター(ポルシェ アシスタンス)に接続出来る機能も搭載する。
新型911の価格は、911カレラSが1666万円(クーペ)/1891万円(カブリオレ)、911カレラ4Sが1772万円(クーペ)/1997万円(カブリオレ)。なお、全車ハンドル位置は右のみだ。
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