2017年に復刻したヨコハマタイヤの「アドバンHFタイプD」を、1985年式のホンダ バラードスポーツ CR-Xに履かせ、約1万kmを走行。そこで今回「その5」では、はじめてのタイヤローテーションをすることに。
タイヤローテーションのついでに、タイヤバランスもチェックしてみる
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1985年式のホンダ バラードスポーツ CR-Xにヨコハマタイヤのアドバン HF-Dを履かせたのは、ゴールデンウィークに突入する直前のことだった。あれから6カ月が過ぎ、日々取材のアシとして色々と走り回って、ふと気が付けば履き換えてから1万キロを越えている。
履き換えた直後に比べると、ハンドルを大きく切ったときに駆動輪であるフロントから、わずかにゴムが捩れるような音が感じられるようになってきた。ドレッド面をみても、とくに異常は見当たらないけど、アウトサイド側は多少磨耗してきているようなので、これを機にタイヤローテーションをすることにした。
タイヤを長持ちさせるためには、タイヤローテーションすることが効果的なのはご存知だろう。今回は、後輪をクロス(左後ろを右前に、右後ろを左前に)させて前に持ってきて、前輪はそのまま後ろに履かせるという、チョットばかり変則的なパターンにした。
作業の手順としては、ジャッキで持ち上げる前にホイールナットを少し緩めておく。その後、車輌を持ち上げて車体にウマをかませる。CR-Xの場合は、フロントに比べてリアが軽いので、フロントのサブフレーム付け根にウマをかませ、リアはガレージジャッキで車軸を持ち上げた状態で作業をする。
今まで後輪に装着していたタイヤは、前輪に履かせるので念のためにホイールバラスンスをチェックする。タイヤの磨耗状況によってはホイールバランスも狂ってくるので、こうした機会にチェックしておくのもいいかもしれない。
下に並べた写真の通り、前輪に装着していたタイヤのアウトサイド側にあるディンプルの一番外側が磨耗してきている。逆にセンター部やインサイド側は、アウトサイドに比べると磨耗は小さいようだ。
フロントに対してリアに装着していたタイヤは、ほとんど磨耗がみられない。アウトサイド側のディンプルには、まだ新品時のような段が残っている。タイヤローテーションすることによって、新品時に近い状態のタイヤをフロントに持ってくることができた。アドバンHF-Dの魅力を堪能できる時間が増えたことになる。(文・写真:伊藤嘉啓)
約1万km走行した、後輪装着のアドバンHFタイプDのアウトサイド
約1万km走行した、前輪装着のアドバンHFタイプDのアウトサイド
ちなみに、新品のアドバンHFタイプDと比較してみると……
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