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1年半ぶり復活! ホンダ新型「最上級セダン」来春発売へ!納車は5月から? 価格は500万円オーバー? 11代目「アコード」“どんな人”が買うのか

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1年半ぶり復活! ホンダ新型「最上級セダン」来春発売へ!納車は5月から? 価格は500万円オーバー? 11代目「アコード」“どんな人”が買うのか

■ホンダ新型「アコード」約1年半ぶりに復活!

 2023年9月21日、ホンダは2024年春に発売を予定している新型セダン「アコード」に関する情報を、ホームページで先行公開し、先行予約の受付を同年12月に開始すると発表しました。
 
 では、ホンダの販売店ではどんな反響があるのでしょうか。

【画像】めちゃカッコイイ! 新型「アコード」の画像を見る(35枚)

 アコードは、1976年に初代が登場してから時代の変化とともに50年近くにわたって展開され、北米や欧州など世界でも販売されるホンダの主力モデルとして位置づけられています。

 しかし国内では、約1年半前に10代目アコードの販売終了しており、ホンダのラインナップ上からセダンが消滅していました。

 そんななか、2022年11月に北米で発表されたモデルと同様の11代目となる新型アコードが、国内にも導入されることとなり、2023年12月より先行予約が開始されると発表されました。国内ではホンダのラインアップで他にセダンが存在しないため、“最上級セダン”の位置づけになります。

 新型アコードは、初代から一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」の思想を踏襲しながら、ホンダの最新の安全技術や先進装備を搭載し、ユーザーがアコードとともにより高みを目指せるようなモデルを目指したといいます。

 エクステリアは、北米などですでに登場している11代目と同様に、ロー&ワイドなプロポーションを踏襲し、力強いノーズと伸びやかで流麗なフォルムを採用。

 また、フルLED化を採用した薄型フロントヘッドライトと、横一文字のリアコンビネーションランプで、ワイドな印象を強調しています。

 インテリアは、水平基調のデザインや統一感のあるコーディネートを採用しており、心地良くくつろげる室内空間を実現したといいます。

 パワートレインについては、詳細情報は明らかとなっていませんが、新世代の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用されることが分かっています。

 このほか安全機能には、最新の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360(ホンダ センシング サンロクマル)」を日本向けとして初搭載します。

 新型アコードの情報が明らかとなり、さっそくSNSでは「超かっこいい!」「フォルムも内装も最高」「セダンを作り続けるホンダいいぞ!」となど称賛の声が多数寄せられています。

 では販売店ではどんな反響があるのでしょうか。都内ホンダ販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「問い合わせはちょこちょこありますね。

 また現時点でアコードに乗っていらっしゃるお客さまにも、新型モデルを案内していたりしてます。

 納車は12月頃にご予約してもらえば、上手くいって来年のGW前くらいかなと予測されます」

 また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「お問い合わせについてはお耳の早い方から何件かいただいています。

 やはり先日発表された新型『N-BOX』と比べると件数自体は少ないですが、前からアコードに乗っていらっしゃる方や、今までセダンに乗っていた方にご支持いただいている印象です。

 価格については正式に聞かされておらず、ひとつ前のモデルが465万円だったことから、新たな安全装備などの機能面の追加も考慮すると500万円オーバーではないかと予測されます」

※ ※ ※

 今回販売店に話を聞き、セダンの需要が下がりつつあるものの、長きにわたってセダンを乗り継ぐファンからは一定数の支持を集めていることが分かりました。

 なお、前述の通り新型アコードの発売自体は2024年春を予定しており、価格や装備などの詳細情報は現時点では明らかとなっていません。今後の新型アコードの動きに引き続き注目が集まります。

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みんなのコメント

31件
  • aki********
    ホンダの最上級セダンの名称はレジェンドでしょ。
    アコードは中間クラスの名称でしょ。
    トヨタだとカムリやマークIIと同等の。
  • とも
    またタイ製なんでしょうね。
    オデッセイは中国製。
    もう日本車でも何でもない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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