8月13 日、ホンダのプレミアム・ブランドである「アキュラ」は、ハイブリッドスーパースポーツである「NSX」の高性能版「タイプS」の詳細を発表した。
専用デザインの内外装
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来年12月に生産中止となることが発表されているNSXに、最後の限定車として「タイプS」が350台限定で発売されることになった。
フロントのロワースポイラーやサイドシル、リアスポイラー、そしてルーフをカーボンファイバー製にし、軽量化を徹底したもので、化粧面では、リアのクオーターパネルに“タイプS”の専用のデカールが付くほか、ドアミラーやドアハンドル、エキゾーストフィニッシャー、前後のブランドロゴがブラックになる。ボディカラーは、シリーズ初のマットタイプの「ゴッサムグレー」を含む全10色。
専用デザインの鍛造アルミホイールから覗くブレンボ製ブレーキ・キャリパーはレッドだ。オプションの軽量化パッケージを選ぶと、ブレーキはカーボンセラミックに格上げされる。
フロント245 / 35ZR19、リア305 / 30ZR20の前後異径のピレリPゼロは、標準装着タイヤに比べ、横方向のグリップが約6%向上したという。
インテリアのトリムでは、天井の内張りに人工皮革の「アルカンターラ」が使われており、シートは、アルカンターラとレザーのコンビネーション。フルレザー・シートのオプションもある。
システム総出力は600psへ
3.5リッターV型6気筒ガソリンターボ・エンジンは、新しい燃料噴射装置やインタークーラーによって、最高出力は507psから527psへ、最大トルクは550Nmから600Nmに向上するとともに、バッテリー容量は20%、バッテリー出力は10%アップした。
システム総出力はプラス27psの600ps、最大トルクはプラス22Nmの667Nmに達する。組み合わされる9DCTも再チューンされ、変速時間が最大50%短くなった。
ハイブリッド・システムやサスペンション、ステアリング・ホイールなどを統合制御する走行モードシステムの「インテグレーテッド・ダイナミクス・システム」も改良され、さらにスポーティな走りを磨いたという。タイプSの鈴鹿サーキットのラップタイムは標準車より約2秒速い。
価格は16万9500ドル(約1871万円)で、オプションのカーボンファイバー製エンジンフードなどを含む軽量化パッケージ付きモデルは18万2500ドル(約2014万円)。世界350台限定だ。製造は、アメリカ・オハイオ州のメアリーズビルにある「パフォーマンスマニュファクチャリングセンター(PMC)」が担う。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
NSXも限定モデル出して来たかぁ。
これでGTR、スープラ、NSXと揃いましたね。
みんな方向性や価格など違うけど
三者三様あって良いでしょう〜👍