パワー系だけでなくサスペンションも攻略
ステージを選ばず楽しめるトータルチューニングを実施
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軽自動車初となるFFターボ+6速MTというパッケージで2020年末に登場した“N-ONE RS”。そんな最新Kスポーツの可能性に、いち早く注目したのがお馴染みのブリッツ。早速、弱点を解消するチューンを施したデモカーを完成させたのだ。
エンジンには開発中のカーボンパワーエアクリーナーとスーパーサウンドブローオフバルブBRをインストール。ちなみにブローオフバルブの取り付け位置は、「ドライバーに気持ち良い開放音が聞こえること」を前提にしているそうだ。
アクセルレスポンスを自在に制御するスロットルコントローラーとしての機能はもちろん、アクセル開度に応じた適切なブースト圧制御によって、パワーアップまで実現する“パワスロ”もセット。純正から13ps&約2kgmのパワーアップを実現している。
エキゾーストマフラーはオールステンレスのニュルスペックカスタムエディション。50φの3ピース構成で、オーバル仕上げのセンター2本出しレイアウトを採用する。テールエンドは着せ替え可能となっており、デモカーはチタンカラーのVSRをセレクト。
車高調は試作のダンパーZZ-R(F5kg/mm R2kg/mm)を装着。デモカーには室内から減衰力を調整できる『DSCプラス』が装着されていなかったが「N-ONE系の減衰力調整って面倒なんですよ。フロントはウォッシャータンクやヒューズボックスを、リヤはパネルを外さなければならないですから。こういう車種こそDSCプラスを強く勧めたいですね」と、ブリッツ広報の塩谷さんは語る。
ホイールはエンケイのオールエイティーン(6.0J+38×15)で、タイヤにはダンロップのディレッツァZIII(165/55-15)を履く。
ストリート仕様ということで、インテリアは純正をキープ。Aピラーの脇にはブースト計(レーシングメーターSD)を、ワイパーレバー奥にはパワスロのコントローラーをそれぞれ配置している。
エクステリアは、ブリッツオリジナルの『エアロスピードRコンセプト』で武装。5連LEDライトが埋め込まれたフロントリップスポイラーと、ニュルスペックマフラー専用のリヤマフラーガーニッシュをラインアップしており、純正プラスαのスポーティさを演出してくれる。
このチューンドを筑波サーキットで試乗した木下みつひろ選手は「ノーマルはエンジンに少し詰まるような感じがあるんですが、パワスロの効果でストレスなく吹け上がって加速するので、全体的に良くなっていますね。最初のヒートではフロントが少し突っ張る感触があったけど、2ヒート目に減衰力を変更してくれて、フロントとリヤがバランスよくロールしていくので、すごく自然で乗りやすくなりました。ターゲットは“あくまでも街乗りがメイン”ということでしたが、サーキットでも十分いけちゃうクルマですね」と評価。
隙のないチューニングメニューでN-ONE RSを鍛え上げていくブリッツ。なお、これらのパーツ群は6月から順次リリースしていくそうだからオーナー諸氏は期待して待つべし!
●取材協力:ブリッツ TEL:0422-60-2277
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みんなのコメント
安上がりで楽しめそう。
ついにこんな車までサーキット走るのか…。