2024年10月1日、メルセデス・ベンツ日本は大幅にアップデートされた「Vクラス」を発表し、注文受付を開始した。デリバリーは2024年10月上旬以降(V220dは11月下旬以降)を予定している。
より高級感と先進性のあるミニバンにアップデート
Vクラスは、メルセデス・ベンツのミニバンだ。1998年に登場した初代が、欧州のミニバンとして初めて日本に導入され、現行型は2015年にフルモデルチェンジされた3代目にあたる。日本のユーザーに合わせた装備や専用アクセサリーの拡充を図り、累計販売台数は約3万台を達成している。今回、内外装デザイン、乗り心地、機能装備など、あらゆる面をアップデートしたことで、優れた利便性や快適性を備えた、高級感・先進性のあるモデルとなっている。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
まずエクステリアでは、伝統と先進性を融合させた。ラジエターグリルは大型化して、より迫力のあるデザインとなった。ヘッドランプはマルチビームLEDを採用した新デザインになった。グレードによっては、スターパターンのグリルや、ヘッドランプとともにラジエターグリルが光るイルミネーテッド ラジエターグリルも設定している。
リアまわりもフルLEDのリアコンビランプはカバーがクリア(透明)になり、ブラックインサートが入った。クロームのトリムストリップの上には「Mercedes-Benz」のレタリングが入れられている。
インテリアでは、本革シート(上級グレードはナッパレザーシート)を標準装備。2列目シートは、フットレストやリクライニング&リラクゼーション機能、ヒーター&ベンチレーターなどを備えたエクスクルーシブシートとなる(ロングモデルはパッケージオプション)。
2/3列目シートは取り外しもでき、多彩なアレンジが可能だ。しかも安全面も配慮され、2/3列目を含むすべてのシートに3点式シートベルトが一体化され、センターエアバッグ、ウインドーバッグ(リア)が全モデルで追加された。左右のスライドドアは、もちろん電動開閉式だ。
先進的かつ機能的なインターフェイスに進化
コックピットディスプレイとメディアディスプレイは、どちらも12.3インチのワイド画面となり、メディアディスプレイはタッチスクリーン対応となった。またインストルメンタルクラスターは、先進的なインテリアデザインに変わった。
ステアリングホイールは静電容量式となり、ステアリングホイールにかかるトルクがなくともドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、アクティブディスタンスアシスト ディストロニックの使用感を向上している。また全モデルでステアリングヒーターも装備している。
快適装備では、対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」を標準装備。これは音声認識だけでなく、タッチスクリーンやステアリングホイールのボタンなどでも操作が可能だ。そのほか、ほとんどのグレードでエアマチック サスペンション、デジタルルームミラー、キーレススタート、アンビエントライトなどを標準装備して充実させている。
日本仕様のパワートレーンは、全モデルとも最高出力163ps(120kW)と最大トルク380Nmを発生する2.0Lの直4ディーゼルターボエンジンと9速ATを組み合わせ、後輪を駆動する。車両価格(税込)は、以下のとおり。ハンドル位置は、全モデル右のみとなっている。
メルセデス・ベンツ Vクラス グレードと車両価格(税込)
●V220d:940万円
●V220d ロング:975万円
●V220d エクスクルーシブ ロング プラチナムスイート:1355万円
●V220d エクストラロング:1020万円
●V220d エクスクルーシブ エクストラロング ブラックスイート:1370万円
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