日本は280台を販売 5番目の市場に
伊ランボルギーニの2023年上半期(1月~6月)の業績が発表され、過去最高の販売台数・売上高・利益率を記録したことが分かった。
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新型スーパーカー「レヴエルト」が公開される前の期間に、ウルス、そしてウラカンが好調な売れ行きを示したことが好成績に繋がったという。
スーパーSUVの「ウルス」は依然として人気が高いが、V10スーパーカーの「ウラカン」は来年後半の生産終了分まで完売となるなど、全体として前年同期比4.9%プラスという実績の伸びに貢献した。
収益は、2022年同期比6.7%プラスの14億2100万ユーロに到達。営業利益については、2022年の4億2500万ユーロから7.2%上昇し、4億5600万ユーロという新記録を達成した。
この結果、売上高利益率(RoS)も32.1%に伸びている。
同社のパオロ・ポーマCFO兼マネージングダイレクターは、「ランボルギーニの成長を改めて確認でき、誇らしく感じています。わたし達は、この好調なトレンドによって主要財務指標すべてにおいてさらに記録的な業績を達成し、ラグジュアリーセグメントにおいてトップブランドの一角を占めるに足る収益性を確保し、ランボルギーニの地位をより一層高めることができると確信しています」と自信を示す。
ランボルギーニの販売台数の分布も、このめざましい業績を反映しており、EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)、米州、アジア太平洋の3地域でそれぞれ2285台、1857台、1199台を記録。合計で5341台に達した。
国別では、米国が1位を維持し(1625台)、2位が英国(514台)、3位がドイツ(511台)というトップ3の顔ぶれで、中国・香港・マカオ(450台)、日本(280台)、イタリア(270台)が続いた。
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