先進装備やSNSの「映え」も叶えられる贅沢なモデルも!
最近の新車って、どれも高価だなぁという印象を受ける人は多いかもしれませんね。軽自動車だって、ちょっと上のグレードだと200万円オーバーが続々。実際、約20年前のクラウンと現在のクラウンの新車価格で比較すると、20年前はベースグレードが284万円ほどで買えたのに対して、現行モデルは約469万円もするんです。私たちの収入はそんなにアップしている気がしないので、そりゃ高く感じるわけですよね。高級感のあるクルマが欲しいと思うと、最低でも300万円以上は覚悟しないと……と実感している人も多いのではないでしょうか。
乗るたびに惚れ直す! けっして高額じゃないのに内装がオシャレすぎる軽&コンパクトカー5選
そこで今回は、車両価格が300万円以下でも、満足度の高い高級感が味わえるクルマを探してみたいと思います。
1)マツダMAZDA3
まずは、ハッと見惚れてしまうようなスタイルはもちろん、インテリアから乗り味にいたるまで、「いいクルマだな」と心から感じさせてくれる完成度の高さが魅力の、マツダMAZDA3。流麗なボディラインが特徴のファストバックと、正統派な印象のセダンがあり、どちらも222万円台からグレードがラインアップされています。
今なら、マツダ100周年を記念した特別仕様車が用意されているのですが、100周年の刻印が入ったワインレッドのレザーシートがかなり高級感たっぷり。200万円台で贅沢なインテリアが手に入るのがビックリですが、MAZDA3のシートは座ると自然に背筋がピッと伸びて、とても気持ちのいい姿勢で運転できるのが特徴です。姿勢がよくなると、安全運転はもちろん健康にもいいですから、ぜひ一度試してみて欲しいと思います。
2)トヨタ・カローラスポーツ
次に、未来的な面で高級感が味わえるクルマといえば、トヨタ・カローラスポーツ。先進のプラットフォームやしなやかな足まわり、1.8リッターエンジン+モーターのパワフルなハイブリッドに、1.2リッター直噴ターボの軽快なスポーティさを持つ走りも十分に魅力的ですが、それ以上に素晴らしいのはコネクテッドサービスが充実しているところです。
クルマに向かって「近くに美味しい蕎麦屋ある?」なんて話しかけるだけで、すぐに数件のピックアップを表示してくれて、ここにすると言えばナビの目的地に設定までしてくれるなんて、未来のクルマ感が半端ないですよね。もちろん緊急時の通報などもできるし、オペレーターに連絡していろんな用事を頼むこともできるなど、至れり尽くせり。これが全グレード300万円以下なんですから、一見の価値ありです。
3)ミツオカ・リューギ
続いて、SNSなどの「映え」度ナンバーワンで選ぶなら、ミツオカ・リューギでしょう。まるでヨーロッパのお城から出てきたような美しいフロントマスクは、一瞬で乗る人をプリンス&プリンセスに仕立て上げてくれそう。フロントグリル上部には、手作業で作られた七宝焼きのエンブレムがあるんですよ。今どきなかなかないですよね。
それに、ちょっとレトロな雰囲気もあるので、若い世代にはそれが逆に新鮮で、いろんな場所で写真を撮りたくなってしまうかも。ベースとなっているクルマはトヨタ・カローラなので、走りや使い勝手などの性能も問題なし。これが245万円から用意されています。荷物をたくさん積みたい人には、ワゴンスタイルのリューギワゴンもあります。
見た目のスポーティさだけでなく走りやインテリアの高級感も!
4)スバル・インプレッサG4
次は、先進の運転支援システムで選ぶなら、スバル・インプレッサG4。スバルは早くから、「ぶつからないクルマ」を合言葉に、安全運転にまつわるさまざまな技術を低価格で提供することに注力してきたメーカーです。
なのでこのインプレッサG4にも、全車速追従機能付きクルーズコントロールをはじめ、前進だけでなく後退時のブレーキアシストなど、盛りだくさんの技術が全車に標準装備。2019年に改良を受けて、全車速でのハンドル制御などもプラスされたので、作動中は手と足を離して走ることができます。それでも200万円ちょいからという価格は嬉しいですよね。
5)ホンダ・ヴェゼル
さて次は、SUVから300万円以下で高級感が味わえるモデルを選ぶとすれば、ホンダ・ヴェゼル。パーク24による「クルマのCM」に関するアンケート調査(2020年3月9日発表)で、好きなクルマのCMの1位に輝いたのがヴェゼルでした。確かにあのアーバンな雰囲気、素敵ですよね。実際にヴェゼルのデザインはスポーティとエレガントが絶妙なバランスで魅力的。
インテリアも、バイクのタンクをモチーフにしたというセンターパネルなど、個性的で人気が高いですよね。ガソリンモデルとハイブリッドモデルがあり、ほかではなかなか300万円以下では難しいハイブリッドモデルも、ヴェゼルならゲットできちゃいます。静かでパワフルなハイブリッドの走りにも、高級感があると思います。
6)ダイハツ・コペン
続いて、オープンスポーツカーで選ぶなら、小さくても本格的な世界観で作られているダイハツ・コペン。2人乗りの軽自動車ながら、ルーフは電動開閉だし、内外装を着脱してほかのデザインに変えることもできるなど、斬新なボディも魅力的。トランスミッションはCVTのほか、もちろん5速MT車もあります。
丁寧に作られたインテリアやアルミホイールなど、大きなスポーツカーをギュッと小さく凝縮したようなコペン。ベースグレードは190万円台からあり、トヨタのモータースポーツ部門、GRが手がけたハードなGRスポーツでも243万円台で、軽自動車としては高価ですが、オープンスポーツカーとしては破格だと思います。
7)プジョー208
ラストは輸入車からも1台。日本で300万円以下で買える輸入車というとなかなか車種が限られてしまいますが、なかでも高級感という点でイチオシなのは、登場したばかりのプジョー208。
ライオンっぽさを未来的に表現した外観も素敵ですが、注目はインテリア。なんとメーターが3Dになっていて、特別感満点なんです。シートもヨーロッパ車らしくシッカリとしているので、ロングドライブでも快適。小さくても疲れにくい配慮があるのはさすがですね。見た目の高級感だけでなく、ずっと乗っていてもボロが出てこない、というのがやっぱりヨーロッパ車の魅力です。
というわけで、ちょっと頑張ればなんとか手が出せるかもしれない、300万円以下の新車で高級感が目一杯味わえるクルマたちをご紹介しました。もちろん高級感という点だけでなく、どれもクルマとしての完成度や個性がしっかりあるところも魅力的。きっと、所有する喜びが味わえることと思います。
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