■見た目はクラシカルだけど中身は…
世の中には、見かけると「ラッキー!」となるような物や事象が数多くありますが、クルマおいても街中で見かけたらラッキーまではとはいかなくても、得した気分になるクルマも存在します。
なかでも、トヨタ「オリジン」は街中でも見たら「お!」となるかもしれません。どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】本当に同じエンジン搭載? オリジンや80スープラを見る!(10枚)
オリジンは、2000年7月28日にトヨタの国内自動車生産が累計1億台を達成した記念車として、同年11月1日により限定1000台程度で発売されました。
その外観デザインは、トヨタの歴史を象徴する初代「クラウン」をモチーフとし、「プログレ」をベースに同社が長年にわたって培い、伝承してきた「匠の技」と最新自動車技術との融合を図ったものです。
フロントデザインは、ボリューム感のあるフードパネルや彫りの深い異型丸型ヘッドランプにより、押し出し感を表現。
また、初代クラウンのイメージを現代的に表現したラジエーターグリルと、丸型フォグランプを配したフロントバンパーの組み合わせにより、個性を強調しています。
サイドビューは、初代クラウンの特徴である観音開きドアに、現代的テイストのサイドパネル、丸みをもたせたルーフパネルを組み合せ、躍動感を表現するなど、あらゆる部分で初代クラウンのイメージをモチーフに高級感を表現しました。
内装は、伝統的な手法の縦パターンのデザインと玉縁を施した質感の高い意匠の高級本革シートを採用。人間工学的な見地から最良の着座姿勢が保てるよう形状・構造を追求しています。
インパネやステアリングホイール、シフトレバーノブには本木目と本革を採用。さらに、高級感を演出するアナログ時計を装着。
生産は、同社のフラッグシップモデル「センチュリー」を担当するクラフトマンの「匠の技」により、高品位、高品質を実現。
量産プレス技術では難しい意匠であるフロントフェンダー、クォーターパネルまわりは分割成形し、クラフトマンの目と手により、外板面の合わせに細心の注意を払った造り込みをおこなってます。
外板塗装には、日本古来の漆塗りの手法と同様に、塗装全面に研磨を施し平滑な面とすることで、より鮮映で輝きと深みのあるセンチュリーと同等レベルの塗装品質を確保。
組み立てラインでは、一台一台丁寧に、熟練のクラフトマンの目と手によりボディの組み付けやフードなどの建て付けをおこなっています。
ボディサイズは、全長4560mm×全幅1745mm×全高1455mm、ホイールベース2780mm。
パワートレインは、最高出力215馬力を誇る3リッター直列6気筒エンジン(2JZ-GE)を搭載。これは、先代「スープラ(A80)」に搭載されたものと同型式です。
また、FRレイアウトのプラットフォーム、4輪ダブルウィッシュボーンサスペンション、高剛性ボディの採用により優れた操縦性・走行安定性としなやかで落ち着きのある乗り心地を実現するなど、限定1000台とはいえその本気度は計り知れません。
当時の新車価格は700万円となり、2020年12月時点の中古車市場では走行距離1万キロで515万円の値段が付くなど、希少性ゆえに高騰が続いているようです。
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