現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > クルマはいいけど不人気!  日陰の存在だからこそお買い得の現行国産車4選

ここから本文です

クルマはいいけど不人気!  日陰の存在だからこそお買い得の現行国産車4選

掲載 更新
クルマはいいけど不人気!  日陰の存在だからこそお買い得の現行国産車4選

 不人気モデルは値引き幅が大きくなる傾向にある

 自動車には当然のように車両本体価格という定価が存在しているが、そこに値引きがプラスされるということはほとんどの方が認識している点だろう。もちろん、新しいモデルは値引き幅が小さく、モデル末期になれば値引き幅が大きくなるというのが一般的だが、不人気車種というのも値引き幅が大きくなる傾向にある。もちろん、月に数台売れればいいような超高級車は別だが……。

ブームなのに不人気だから安値! 中身で勝負の中古SUV車4選

 そこで今回はいい点は多々あるものの、残念ながら不人気車となってしまっているオススメ現行車をご紹介しよう。

 1)トヨタ・カローラスポーツ

 昨年6月に登場した新世代カローラの第1弾となるハッチバックモデルであるカローラスポーツ。それまで頑なに5ナンバーサイズを維持していたカローラシリーズのメインストリーム車種がついに3ナンバー化となった点でも話題を集めた。

 トヨタの新プラットフォーム、TNGAの採用や通信モジュールを標準装備したコネクテッドカーという点はもちろん、1.2リッターターボモデルには6速MTも用意されているにもかかわらず、販売台数は月販目標台数の2300台前後を行ったり来たりとやや物足りない状態が続いている。ただ、クルマとしてのポテンシャルは非常に高い点は間違いないので、狙ってみるのも悪くないハズだ。

 2)ホンダ・アコードハイブリッド

 一時期はモータースポーツにも参戦し、スポーツグレードも用意されていたことで一定のファンがいたアコードも、今ではすっかり日陰の存在となってしまっている。しかし、ホンダが誇る2モータースポーツハイブリッドシステムであるi-MMDは、モーター走行がメインとなるタイプのハイブリッドであり、走行フィールはスポーティなものなのである。

 先日登場したばかりの新型インサイトも同様のシステムを搭載しているが、アコードのほうが車格はもちろんエンジン排気量もモーター出力も上。それでいてインサイトの上級グレードが362万8800円なのに対し、アコードのベースグレードが385万円とそれほど差がなく、買い得度は高いのだ。

 海外向けであるがゆえに日本では不人気なモデルも

 3)スバル・レガシィアウトバック

 2019年のシカゴショーで新型が登場することがアナウンスされたことで、間違いなくモデル末期となった現行レガシィ。日本国内向けにはレヴォーグがあるため、どちらかというと北米市場を意識した大柄なボディとなっているが、スバルのフラッグシップモデルという点は揺るがない。

 残念ながら海外仕様に存在する6気筒モデルこそないものの、本革シートが標準装備となる上級グレードでも356万4000円と買い得感は半端ない。前述のとおり、モデル末期ということで大幅値引きも期待したいところだ。

 4)三菱ミラージュ

 ミラージュも昔はターボモデルやMIVECエンジンを搭載したホットモデルを擁するホットハッチだったが、現行モデルはタイで生産されるリッターカー(現在は1.2リッター)となってしまった。2012年のデビュー当初はどうにも安っぽい雰囲気が漂い、新興国向けっぽさが拭えなかったが、改良を繰り返すことで今ではすっかりマジメなコンパクトカーに仕上がっている。

 昨年末には限定600台のBLACK Editionも登場し、熟成の域に達しつつあるミラージュ。ハイブリッドシステムなどは搭載されていないが、シンプルなコンパクトカーが欲しい人には一度乗っていただきたいモデルなのである。

こんな記事も読まれています

車を飾れる賃貸マンション、東京世田谷に誕生…酒を飲みながら、風呂に入りながら、愛車を見る
車を飾れる賃貸マンション、東京世田谷に誕生…酒を飲みながら、風呂に入りながら、愛車を見る
レスポンス
【MotoGP】マルク・マルケス、タイヤ内圧違反で10位に降着。あえて抜かせてコントロールも、接触で努力が水の泡に
【MotoGP】マルク・マルケス、タイヤ内圧違反で10位に降着。あえて抜かせてコントロールも、接触で努力が水の泡に
motorsport.com 日本版
スズキが新型コンパクトSUV「フロンクス」の先行情報を公開。日本国内発売は2024年秋ごろの予定
スズキが新型コンパクトSUV「フロンクス」の先行情報を公開。日本国内発売は2024年秋ごろの予定
Webモーターマガジン
角田裕毅14番手「Q3を狙えるペースがあったが、まとめきれなかった」/オーストリアGP予選
角田裕毅14番手「Q3を狙えるペースがあったが、まとめきれなかった」/オーストリアGP予選
AUTOSPORT web
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP予選
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP予選
AUTOSPORT web
【トライアンフ】アパレルブランド「ホワイトマウンテニアリング」とのコラボカスタムバイクを公開!
【トライアンフ】アパレルブランド「ホワイトマウンテニアリング」とのコラボカスタムバイクを公開!
バイクブロス
まさかのガス欠でマシン停止!? トラブルを乗り越えてチームの初完走を達成 EWC第2戦 スパ8時間レース レーシングライダー大久保光のレースレポート
まさかのガス欠でマシン停止!? トラブルを乗り越えてチームの初完走を達成 EWC第2戦 スパ8時間レース レーシングライダー大久保光のレースレポート
バイクのニュース
約140万円! 日産“新型”「軽ワゴン」発表! 超スゴイ“ピンク”&ホワイトも登場!? 斬新「ピンク内装仕様」もある「デイズ」が早速人気に?
約140万円! 日産“新型”「軽ワゴン」発表! 超スゴイ“ピンク”&ホワイトも登場!? 斬新「ピンク内装仕様」もある「デイズ」が早速人気に?
くるまのニュース
ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ
ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ
レスポンス
ルノー・ジャポン、社長に大極司前社長が復帰 小川社長は日産自動車へ帰任
ルノー・ジャポン、社長に大極司前社長が復帰 小川社長は日産自動車へ帰任
日刊自動車新聞
角田裕毅に4万ユーロの罰金。F1オーストリアGP予選中の暴言で国際スポーツ競技規則に違反
角田裕毅に4万ユーロの罰金。F1オーストリアGP予選中の暴言で国際スポーツ競技規則に違反
AUTOSPORT web
BMW『M5』新型は最高速305km/hのHEVに、ワールドプレミアは7月11日…グッドウッド2024で
BMW『M5』新型は最高速305km/hのHEVに、ワールドプレミアは7月11日…グッドウッド2024で
レスポンス
セルフ式ガソスタで「給油口カンカン」は絶対NG! でも一体なぜ危険なの? 熟練ドライバーもやりがちな「うっかり行為」に潜む危険とは
セルフ式ガソスタで「給油口カンカン」は絶対NG! でも一体なぜ危険なの? 熟練ドライバーもやりがちな「うっかり行為」に潜む危険とは
くるまのニュース
今更聞けない!? 日本にある4大バイクメーカーの特徴とは?
今更聞けない!? 日本にある4大バイクメーカーの特徴とは?
バイクのニュース
レッドブルF1重鎮、フェルスタッペンとノリスのトップ2激突は「完全に不必要」チーム自ら招いたピンチとも示唆
レッドブルF1重鎮、フェルスタッペンとノリスのトップ2激突は「完全に不必要」チーム自ら招いたピンチとも示唆
motorsport.com 日本版
2択アンケート「近距離の足として使うなら、原付? 電動アシスト自転車?」【クルマら部 車論調査】
2択アンケート「近距離の足として使うなら、原付? 電動アシスト自転車?」【クルマら部 車論調査】
レスポンス
改良型CX-60の魅力まとめ
改良型CX-60の魅力まとめ
グーネット
国内最高峰 トヨタ「センチュリー」の新車価格は2000万円超え! 買うために必要な年収とは? 厳しいといわれる“購入の条件”とは
国内最高峰 トヨタ「センチュリー」の新車価格は2000万円超え! 買うために必要な年収とは? 厳しいといわれる“購入の条件”とは
VAGUE

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0549.3万円

中古車を検索
アコードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0549.3万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村