■「キャノピー」を備えた便利モデルが登場
いすゞのオーストラリア法人は2024年8月1日、ピックアップトラック「D-MAX」に新タイプ「TOUR MATEスペシャル エディション」を設定し、同日に発売しました。
【画像】超カッコイイ! これがいすゞ「新型SUV」です!(99枚)
D-MAXは2002年に登場した貨客兼用ピックアップトラック(PPV:Pick-up Passenger Vehicle)です。主にアジアや欧州、中東、アフリカ、中南米、オセアニアなど100か国以上の国と地域で展開され、いすゞにおけるグローバル戦略車となっています。
現行型は3代目で、2019年10月に登場。プラットフォームはミディアムサイズSUV「MU-X」と共通で、高張力鋼板・フレーム構造の変更により高剛性化と軽量化を実現しました。
オーストラリアにおいてはユーティリティトラックのセグメントにおいて3番手のシェアを獲得しているといい、2024年4月には大規模マイナーチェンジが実施されました。
フロントは「V字」形状のたくましいフロントグリルやヘッドライトを採用し、存在感と堅牢感を高めたほか、インテリアでは上質感の向上と、日本の折り紙からインスピレーションを得た新たな加飾を装備しました。
パワートレインは低燃費化と信頼性の向上を図った1.9リッター4気筒ディーゼルターボエンジンを採用し、6速AT・6速MTを用意。駆動方式はFRまたは「ラフテレインモード」付き4WDが設定されています。
先進運転支援では最新の3Dステレオカメラを採用し、検知精度を高めた衝突被害軽減ブレーキや交通標識認識、車線逸脱・防止支援などをはじめとするADASパッケージを搭載。
これにインテリジェントアダプティブクルーズコントロールやリアクロストラフィックアラートなどを組み合わせ、安全性能の大幅な刷新を図っています。
キャブ形状はベーシックな2ドアのシングルキャブと、シート後部にスペースを設けたエクステンドキャブ、4ドアのダブルキャブを用意しています。
ボディサイズはダブルキャブで全長5265mm×全幅1870mm×全高1790mm、ホイールベースは3135mmです。
今回追加された「TOUR MATEスペシャル エディション」は改良前の2019年モデルで設定されていた特別仕様車で、上級モデル「LS-U+」「LS-U」をベースに専用キャノピーやさまざまなアクセサリーが標準装備される買い得なモデルになっています。
通常、荷台となる部分に搭載されるキャノピーにはポップアップのスモークフィルム付きサイドウインドウが装備され、荷物の積み下ろしが可能なほか、LED照明やキーロック機能などをもたせ、積載力の向上を図っています。
また、リアにはトレーラーけん引用のトウバーや接続用12ピンハーネス、電動ブレーキコントローラーが装備されました。
新型D-MAX TOUR MATEスペシャル エディションの価格は6万9990豪ドル(約643万円)から7万2990豪ドル(約671万円)までで、通常オプションで選択するよりも6104豪ドルから6194豪ドルの買い得だとしています。
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みんなのコメント
国内販売しないクルマ取り上げてもねぇ・・
他の記事も同じく。
YAHOOのページに表示してもらいたくない。