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次期ハスラーのデビューは2026年!? 一充電230km走るスズキの軽乗用BEV第一弾に心躍る!!!! 軽もBEVの時代が来ちゃうのか? 

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次期ハスラーのデビューは2026年!? 一充電230km走るスズキの軽乗用BEV第一弾に心躍る!!!! 軽もBEVの時代が来ちゃうのか? 

 販売絶好調のスズキハスラー。現行モデルのデビューから早4年が過ぎ、次期モデルの行方がどうなるのか気になるところ。はたして新型ハスラーはどうなるのか? 今わかっている情報すべてお伝えしよう。

文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ

次期ハスラーのデビューは2026年!? 一充電230km走るスズキの軽乗用BEV第一弾に心躍る!!!! 軽もBEVの時代が来ちゃうのか? 

【画像ギャラリー】新型ハスラーは全部BEVになっちゃうの? スタイルを写真をズームして見て!(7枚)

■スズキのBEV戦略はどうなっているのか?

2020年1月に発売開始となった2代目ハスラー。評判の高かった初代ハスラーのデザインを踏襲

 スズキは2023年1月26日、2030年度に向けた成長戦略とともにBEVの販売計画を発表している。2023年度から軽商用BEVを導入し、2030年度までに6モデルを導入するという。

 日本市場では2023年度の軽商用BEVの投入を皮切りに、小型SUV、軽乗用のBEVの投入を予定しており、2030年度までに6モデルを販売する。

 その資料によれば、すべての車種が2030年度までにBEVになるというのではなく、2030年度のパワートレイン比率はハイブリッドが80%、BEVが20%と明記しており、軽自動車や小型車向けの新型ハイブリッドも開発し、BEVとともに多くの選択肢をユーザーに提供する、としている。

2023年1月に発表した「2030年度に向けた成長戦略説明会」のなかで、スズキは、日本市場には2030年度までに、バッテリーEVを6モデル展開するとしている

 その資料には2023年度までにBEVを投入し、2030年度までに6車種展開という見出しと6つのモデルのシルエットが描かれている。黒いシルエットを見ると、上の段は左からアルト、ワゴンR、ハスラー。下の段は左からエブリイ、2023年1月11日にインドの「オートEXPO」発表されたフロンクス、2025年までに市販化を計画しているスズキのEV世界戦略車第一弾、eVXに見える。

 BEVは日本市場とインドで各6モデル、欧州で5モデルの計17モデルを市場投入するとしている。欧州では、2024年度からBEVを投入し、SUVのBセグメントなどに広げていき、2030年度までに5モデルを展開。

 そんななか、2024年10月30日、スズキとトヨタが、共同発表。その中身は以下のとおり。

スズキ初の量産EV、e VITARAだ!! コンセプトモデルのeVXとほぼ同じスタイル。全長4275×全幅1800×全高1635mm(欧州向けモデル)というサイズ

 「スズキ株式会社とトヨタ自動車株式会社は、両社の協業を発展させ、スズキが開発するSUVタイプのバッテリーEV(BEV)を、トヨタにOEM供給することを決定しました。新モデルは、インドのスズキ・モーター・グジャラート社にて、2025年春から生産開始予定です」。

 数日後の11月4日にはスズキが「スズキ初となるバッテリーEVの量産モデル「eビターラ」を、2025 年夏頃から日本、欧州、インドなど世界各国で順次販売を開始します」と発表したのだ。

 このeビターラのボディサイズは全長4275mm、全幅1800mm、全高1635mmでヤリスクロスとカローラクロスの中間的なサイズとなる。

トヨタのアーバンSUVコンセプト。eVX(eビターラ)から派生するOEMモデル

■eビターラの次は次期ハスラーのEV、eWX、車名はeハスラーか!?

2023年のジャパンモビリティショーで公開されたeWX。まだコンセプトモデルのため、デザインは変更されるかもしれないが、2026年には登場するはず

 スズキのBEV第一弾がeビターラなら、軽乗用BEV第一弾はeWXとなる。ボディサイズはまだコンセプトモデルながら全長3395×全幅1475×全高1620mmで当然ながら軽規格に収まるサイズだ。

 公開された写真を見ればわかる通り、現行ハスラーより若干背は低いものの、次期ハスラーになることは確実とみる。モーター、バッテリーの詳細は発表されていないが、モーターのスペックは64psになるのは間違いないだろう。

サイドウインドウやテールランプは角丸長方形をイメージ

 また公表されている230kmという一充電あたりの航続距離から、バッテリーは30kWh近くになると思われる。気になる価格は260万~300万円と予想している。気になる発売時期は、2025年夏以降にリリースされるeビターラの後、2026年頃になるだろう。

 すでに販売されている軽乗用BEVのサクラやekクロスEV、2025年に発売予定のN-ONE e:をはじめ、軽商用BEVのN-VAN e:、ハイゼットカーゴEV/eエブリイ/ピクシスバンEVとともに、軽自動車のBEVが今後注目を集めそうだ。

 ただし、次期ハスラーのすべての車種がBEVになるのではなく、軽量化とともに48Vのマイルドハイブリッド(48Vスーパーエネチャージ)がメインのパワートレインになるのは確実。

eWXのインテリアは、メーターからセンターディスプレイまでを一枚の液晶モニターでまとめたデザインを採用。ホワイトとイエローの配色がインテリアをより明るく感じさせてくれる

 ちなみに初代ハスラーは2013年10月29日、東京モーターショーで初公開され、同年12月24日に発表され、2014年1月8日に発売。2代目ハスラーは2019年12月24日に発表され、2020年1月20日に発売された。

 ハスラーは6年のサイクルでモデルチェンジしていることを考えると2025年の東京モーターショーあたりには明らかにされ、2025年12月発表、2026年1月に発売すると予想する。期待して待っていよう。

【画像ギャラリー】新型ハスラーは全部BEVになっちゃうの? スタイルを写真をズームして見て!(7枚)

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みんなのコメント

5件
  • mfg
    普段はご近所周りで不便がなくても2つ隣県に住む親や親類に緊急事態が起こった場合に使えない物は選択肢に入らない。
  • y07★★★★★★★★
    スズキのEVなんて買う気しない
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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