クルマの魅力をどこに感じるかは人それぞれ。 各界で活躍する著名人が、 とっておきの1台をセレクトし、その魅力や想いを語る。 第6回は俳優・アーティスト・モデルの西内まりやさんが登場。 憧れのポルシェをEV化したい理由とは?
「10代の頃に『まりやはポルシェが似合うよ』と言われたのが、興味を持ったきっかけなんです」
西内まりやさんは、そのときポルシェに 関する知識はほとんどなかった。「もともとは 〝ヨンク〟 に憧れていたのですが、ポルシェを知れば知るほど、とくに911に惹かれてしまい......」
西内さん、あまり知られていないが、かなりのクルマ好きでもある。自らハンドルを握り、遠くまでドライブするという。「今でこそ愛車はトヨタの『FJクルーザー』のみですが、以前、ポルシェにも乗っていたんです」と、驚きの告白が。「でも、その時のポルシェは、ケイマンでした。911を購入するには、まだ早いのでは? と思い、自分に見合ったケイマンを選びました」
ケイマンを購入してから、さらにポルシェを意識するようになった。しかも、周囲には旧車好きが多かったため、気づけば〝964〟に興味を抱いていたという。「いつも通る道に964が置いてあって見るたびに『やっぱり可愛いなぁ』と。とはいえ、旧いクルマだから修理とか大変そうですよね」
そこで西内さんは、「964をEV(電気自動車)にして、乗りたいんです」と話す。「ガソリン・エンジンの音はもちろん好きですけど、時流を考えると、そういうクルマに乗っているのはどうかなぁ、とも考えるんです」。理想の生活を訊くと、「〝アナログ〟と〝デジタル〟の融合」だと答える。「最新のVR(仮想現実)技術なんかも好きですが、レコードも好きでよく聴きます。クルマも新・旧の良さを楽しみたいんです」
現在、旧車をEV化するコンバージョンは盛んだ。西内さんに伝えると「それはいいですね!」と、目を輝かせていた。「EV化すればこの先、旧いクルマに乗ってもうしろめたさがなくなりますよね」
ただし、ネックになるのは価格で、数千万円も要する。それを知った西内さんは「すぐには無理ですが、いつか叶えたい目標ですね」と微笑んだ。
静かなる964を颯爽と乗りこなす西内さん、間違いなくエコ・カッコいい!
PICK UP:ポルシェ928が 現代によみがえった!フランスのナルドンオートモーティブは、1977年に発表されたポルシェ「928」をベースに、内外装を大幅にカスタマイズしたレストモッドを今年6月に発表した。ボディにカーボンファイバーを多用し軽量化を図るとともに、V8エンジンには、最新のECU(Engine Control Unit)を組み合わせ た。400psの最高出力を発揮する。古くて新しい928は、2024年内のデリバリーを予定する。
西内まりや(俳優・アーティスト・モデル)1993年12月24日生まれ。トップモデルとして数々の 表紙を飾り、ドラマや映画では主演に抜擢。現在は海外でも活躍中だ。
WORDS BY KUNIYASU INAGAKI @ GQ
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歴史あるポルシェを語るには、経験値が、、、