アウトランダーPHEVでアウトドアや震災時に生かせることを企画中
10年の歳月をかけ、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立したアルピニストの野口 健さんが三菱自動車のアンバサダーに就任。2017年6月21日に東京都・目黒区にあるディーラーで発表され、同時にアウトランダーPHEVの納車式も行われた。
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三菱自動車工業取締役社長(CEO)益子 修さんも会場に訪れ「2016年4月に熊本地震がありましたが、その時に野口さんは被災者に対する支援にあたられました。そして被災地の支援を積極的に行っていくと伺いました。野口さんから、いざというときに備えて準備をしておきたいとコメントされていたことを聞きまして、私も必要だなと思いました」
「私どもが販売しているアウトランダーPHEVですが、走ることはもちろん止まっているときは電気を外に供給することができます。被災地でお役にたったという事例もあります。ぜひ、野口さんにアンバサダーとしてアウトランダーPHEVを乗っていただきたいと思いました」。
「野口さんの考えている思い、我々が目指す社会的使命が同じような方向にあります。野口さんに有効活動していただけると大変ありがたいと思っています。また、野口さんはエベレスト等の山をキレイにする環境保護に対して、強い気持ちを持っています。我々も環境については強い意志で電気自動車やPHEVで取り組み、環境という意味でも同じ意識で共通の思いがあります。今後、一緒に仕事が出来ることが大変楽しみであります」、とコメントした。
提供されたアウトランダーPHEVは「S Edition」。ルーフがブラックの2トーンカラーでビルシュタイン製ショックアブソーバを採用した最上級グレードだ。野口スペシャルに仕立てられたアウトランダーはボディ側面に大きく「PHEV」のデカールを採用。また前後バンパーとミラーに黒色を取り入れコントラストを強調した。
またDピラーには「KEN NOGUCHI」のステッカーが貼られている。野口さんは「目立つし、名前入りだし、このクルマで悪いことはできないね!」と報道陣を笑わせた。
またナンバープレートに採用した「88-48」はエベレストの標高。野口さんは「本当に好きな数字です。今後はアウトランダーPHEVを、アウトドアや震災時に生かせる企画を考えていきたいと思っています。年内に東京・代々木公園でテント村体験を行う予定です」、とのこと。
また、三菱自動車のイメージについて訪ねると「(私の)母がエジプト人なので、ダカール・ラリーでパジェロがでていたのが印象に残っています。子供ながら本当に嬉しかったですね。それとアウトランダーは世界で初めてのSUVプラグインハイブリッドですよね。一番最初に『なにか』をすることが大事だと思うんです。あえてそこに踏み込むこと勇気が三菱だなと感じましたね」、という。
続いてアウトランダーPHEVの好きなポイントを訪ねると「ひとつは電気独特のトルク感と言いますか、アクセルを踏むとスッと加速して行く感じが気持ちよかったです。電気だけで実質58kmと、これだけの距離を走れるのは凄いことですよね。山奥はガソリンスタンドがないのでPHEVは両方が使えるのが良いと思います」。
「ただ、山登りのときに被る帽子にコスモ石油のスポンサーが入っていて、ガソリンも使うから大丈夫って笑いながら話しましたね。海外でも本当に人気ですね、とくにアメリカでものすごく注目されています。内装は、この代から価格に見合うようになったので僕としては好きです」。
最後に締めの一言をいただくと「パジェロが世界中で活躍したように次はアウトランダーPHEVを使用した、さまざまなことができるようにお伝えしていきたい」野口さんは語ってくれた。なお、2017年7月29日、30日に朝霧高原で三菱自動車が主催するアウトドアイベントに野口さんも来場予定なので訪れてみてはいかがだろうか。
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