ビザ・キャッシュアップRB(以下RB)のダニエル・リカルドはF1プレシーズンテスト初日の午後に4番手タイムを記録したが、慎重な姿勢を崩していない。
RBは初日午前を角田裕毅が担当。トラブルもほとんどなく64周を走ると、午後にテストを引き継いだリカルドが1分32秒599をマークした。
■角田裕毅、テスト初日を終えて満足。今のポジションは”中団上位”か?「予想していたよりも良いスタートが切れた」
トップタイムとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が頭ひとつ抜けており、リカルドのタイムも1.2秒遅れとなったものの、マクラーレンのランド・ノリスや、フェラーリのカルロス・サインツJr.とは同レベルだった。
有望なテスト初日だったにも関わらず、リカルドはテスト初日の順位が各車のパフォーマンスを代表したものだとは考えていない。
「シーズン序盤は少し慎重になる必要があると思う」
そうリカルドは語った。
「シーズンが進むにつれて、中団争いの上位がターゲットになってくると思う。今そこにいるとも言えるかもしれないけど、おそらくもっと中団の中かもしれない」
「自分たちが前にいるかはまだ分からない。それが目標であることは確かだ。でも、今シーズンに向けてかなり興奮している人たちがいるのは知っている」
「マシンはいいものを持っているけど、まだやるべきことはたくさんあるし、テストに持ち込んだ(マシンの様々な)数字を見ても、まだ見つけるべきものがあると思っている」
リカルドは、2023年の最終戦アブダビGPで使用されたアップデートパッケージが、今年に向けてチームに勢いを与えたと語った。
「アブダビではいくつかのアップデートが施され、マシンの感触はかなり良かった」
「今シーズンに向けてさらにいくつかの変更を加えた。まだラップタイムを見つけなければならないのは明らかだけど、ポジティブな点は間違いなくあると思う」
「まだ初日だからね。でも、僕たちより速いクルマが何台かいるのは確かで、レッドブルだけじゃなく、他にも何台かいると思う」
「だからまだ見つけなければならないことはあるけれど、全体的な感触やバランスは問題ない。だからあとはラップタイムをもう少し詰めていくだけだ。でもマシンのフィーリングは問題ない」
リカルドのチームメイトである角田裕毅も、アブダビGPのパッケージが有益なステップだったと同意した。
「僕らとしては、ペースの面では昨年とそれほど大きな違いはないですよ。というのも、僕らは昨年最終戦にアップデートを行なったのに、他のチームはそれをしなかったからです。それが、僕らが2023年に進めていた方法だったんです。だから、改善できる部分を見つけるには、少し時間がかかると思います」
「僕らは今、新しいチームを構築しているところです。完全に新しいチームですし、人材の面でも強化しました。だから、パフォーマンスも含めて、全体的に成長するには時間がかかります」
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