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「世界でもっとも美しいクルマ」が日本上陸! クーペSUVっぽく生まれ変わった新型「DS 4」は398万円から

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「世界でもっとも美しいクルマ」が日本上陸! クーペSUVっぽく生まれ変わった新型「DS 4」は398万円から

 この記事をまとめると

■DSオートモビルから新型Cセグメントハッチバックモデル「DS 4」が発売された

座席の間に800馬力のF1エンジンを積んだ衝撃作! 間違いなく史上最強の「怪物ミニバン」のエスパスF1って何もの?

■「DS 4」国内導入を記念して特別仕様車「DS 4 ラ プルミエール」も登場

■価格は398万円から、特別仕様車は514万円から

 クーペSUV風のDS 4は「世界でもっとも美しいクルマ」

 DSオートモビルは、Cセグメントハッチバックモデルとなる「DS 4」を発売した。また、DS 4の国内導入を記念して、50台の限定発売となる特別仕様車「DS 4 ラ プルミエール」を販売することも発表された。

 DS 4は、「DS 7 クロスバック」「DS 3 クロスバック」「DS 9」に続く、DSオートモビル4番目のモデルとなる。全長を4415mmと多くの競合車種よりも長くしたことで広い車内空間を実現し、新たに採用した先進のテクノロジーにより、DSならではのフレンチラグジュアリーを体現しているクルマとなっている。

 このDS 4は、フランス・パリで開催された「第37回国際自動車フェスティバル2022」において、「Most Beautiful Car of the Year」を受賞しており、2022年の「世界でもっとも美しいクルマ」に選出されている。

 そのエクステリアは、フロントからリヤへ流れる流麗なシルエット、力強さを垣間見せる彫刻的なフォルムが特徴で、大径ホイールやシャープなラインが、DS 4のダイナミズムを印象づける。サイドビューは低く傾斜するルーフラインによって、流麗さとシャープなラインを両立。リヤコンビネーションライトは、レーザーエンボス加工されたダイヤモンドデザインで、片側で合計80個のLEDライトを使用して美しくエレガントな発光を実現した。プロジェクターヘッドランプには、「DS マトリクスLEDビジョン」が採用されており、シャイニーブラックのフロントグリルには、ダイヤモンドをモチーフとした大小ふたつのパーツによって構成されている。

 サイズは、全⻑4415×全幅1830×全高1495mmで、ホイールベースは2680mm。ボディカラーは全6色あり、特別仕様車には「グリラケ」「クリスタルパール」のメタリック2色を設定している。

 インテリアは、継ぎ目のないシームレスな造形のダッシュボードに、中央の大きなエアコン吹き出し口を廃し、新たなベンチレーションシステム「DS エア」を採用。他にも、ボイスコントロール機能を搭載した10インチタッチスクリーン、ナビゲーションの「DS IRIS SYSTEM」、ヘッドアップディスプレイなど、DS初となる新たな先進装備を数多く搭載している。

 トランク容量は430リットル(ガソリン/ディーゼル)、390リットル(PHEV)と、クラストップの積載量を誇っている。

 特別仕様車には、DSウイング、サイドウインドウモール、リヤガーニッシュにシャイニーブラック加飾が施されており、内装にはクリオロブラウン・ナッパレザーシートがあしらわれている。また、ボンネットにはラ プルミエール専用バッジを採用。「E-TENSE」のみ20インチタイヤ&ホイールを装着している。

 パワートレインは3種類を設定

 パワートレインは、1.2リッターガソリン(PureTech)、1.5リッタークリーンディーゼル(BlueHDi)、PHEV(E-TENSE)の3種類を設定。組み合わされるギアボックスはすべて8速ATだ。ガソリンモデルの最高出力は130馬力、最大トルク230Nm、ディーゼルモデルは最高出力130馬力、最大トルク300Nm、PHEVモデルは180馬力/300Nmの1.6リッター4気筒DOHCエンジンに110馬力/320Nmのフロント電動モーターが組み合わされ、システムトータルで225馬力/360Nm(本国公表値)を発揮する。

 ガソリンモデル、ディーゼルモデルのWLTCモード燃費は、それぞれ17.7km/L、21.2km/Lを達成するなど、優れた燃費と環境性能を誇る。

 PHEVモデルは、WLTCモードで56kmのEV走行レンジを有しており、満充電時間の目安は、普通充電器(200V/3kW)で約4時間、ウォールボックスタイプの普通充電器(200V/6kW)で約2時間となる。ドライブモードは「エレクトリックモード」「ハイブリッドモード」「コンフォートモード」「スポーツモード」の4つを設定する。

 最新の先進運転支援システム(ADAS)にはDS初採用となる機能を追加し、大幅なアップデートが図られた。フロント、リヤ、サイド計4つのカメラで映像を確認出来る「360°ビジョン」や検知範囲を従来の約10mから約75mへと大幅に伸長させた「ブラインドスポットモニター (ロングレンジ)」、リバースギアの状態で周囲から0-10km/hの範囲を歩行者等をを検知する「リヤクロストラフィックアラート」、エアバッグが作動すると自動でブレーキをかけ、対向車線へのはみ出しによって起きる多重事故の危険を低減させる「ポストコリジョンセーフティブレーキ」とさまざまな装備が与えられている。

 グレードは、ベースモデルの「TROCADERO(受注生産 、PureTechのみ)」、DS初採用の各種インフォテイメントシステムやDSアクティブスキャンサスペンション等を装備する主力モデルの「RIVOLI」を設定。価格はガソリンモデルが398万円から、ディーセルモデルが469万円、PHEVモデルが572万円。特別仕様車は514万円からとなる。

 DS 4を発表したことによりDSオートモビルのラインアップがついに完成した。常に革新しつづけるパリのものづくりの技と美学「サヴォア・フェール」が細部に息づく、他に類をみないDSならではのフレンチラグジュアリーを体験してみてはいかがだろうか。

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みんなのコメント

27件
  • 細かいところまできちんとデザインされている、デザインコンセプトとしてはTOYOTAのC-HRっぽいけど、仕上がりが全く違いますね!C-HRはガキっぽい!
  • 隈取りデザインが一般的になったなぁと思うけど、当初出てきた時のアホコメントの数々にあの人達は今は忘れてるだろうね
    今の時代何処でデザインラボがあるか解らないのにねぇ
    このエクステリアもいい感じだね
    街で見たらお洒落だね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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