オデッセイ、ハイブリッド追加で受注9千台超

ホンダは、2月5日に「オデッセイ ハイブリッド」を追加し、ガソリン車にも一部改良を行った「オデッセイ」シリーズの受注台数が、3月5日時点で9000台を超えたと発表した。販売目標の4倍にあたる受注を得たことになる。

今回の改良の目玉であるオデッセイ ハイブリッドは、7/8人乗りミニバン オデッセイシリーズ初のハイブリッドモデルとして2月に登場した。26.0km/Lの燃費性能（JC08モード）と、3列目シートの床下収納など使い勝手を確保したパッケージングを特徴とする。価格は356万円から405万6400円で、スタート価格はガソリン車に対し80万円高となる。

発売から1ヶ月の受注の内訳は、ガソリン車28％に対し、ハイブリッドモデルは72％を占めている。また上級志向モデルで価格帯も上の「アブソルート」系が、ガゾリン車で96％、ハイブリッド車では90％を占めている。

なお今回の一部改良では全グレードに拡大適用された、自動ブレーキなどを含む安全運転支援システム「ホンダ センシング」のオプション装着率は95％と、大多数のユーザーが選択している。

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