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ホンダの最上級ミニバン『オデッセイ』が復活。一部改良を受け12月8日から発売

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ホンダの最上級ミニバン『オデッセイ』が復活。一部改良を受け12月8日から発売

 ホンダは同ブランドの最上級ミニバンである『ODYSSEY(オデッセイ)』を一部改良し、12月8日(金)より販売を開始した。

 一度は販売終了となった現行型の『オデッセイ』が、内外装のデザインや運転支援装備の進化を経て再登場した。改良型の発売においては、“e:HEV ABSOLUTE”と同EXに加え、3つめのタイプとなる“e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION”も新設定されている。

生産終了の『オデッセイ』が復活! ホンダ、改良モデルを2023年冬に発売へ

 およそ2年ぶりの復活を果たしたオデッセイでは、開口部が拡大された新意匠のフロントグリルを採用するなどデザインが進化。また、エンブレムを前方に配置することでフロント部の突き出し感を高め、迫力と重厚感を感じさせるデザインとなっている。

 さらに、新設定の“ブラックエディション”にはブラッククロームメッキのフロントグリルやマットベルリナブラックの18インチアルミホイール、ブラックのルーフ/ピラーライニングなど内外装の随所にブラック加飾が取り入れられた。

 実用性の分野では全3タイプの2列目に4ウェイパワーシートを採用するとともに、シートヒーター、折りたたみ式のセンターテーブル、ミニテーブル付きのアームレスト、さらにシート足元にはUSB Type-Cチャージャーを同じく全タイプに標準装備。3列目は前モデルと同じく床下格納シートとし、大容量の荷室空間と利便性の両立が図られている。

 安全運転支援システムの“Honda SENSING”には、近距離衝突軽減ブレーキをはじめ、オートハイビーム、急アクセル抑制機能が新たに追加された。さらに、フロントカメラの広角化により衝突軽減ブレーキの検知対象が拡大。新たに交差車両、右折時の対向車、横断自転車、二輪車、夜間の歩行者の検知が可能となった。

 このほか、車載通信モジュールの“Honda CONNECT”が初採用され、アクセルオフ時の減速の調節が可能となる減速セレクターも追加された改良型『ホンダ・オデッセイ』の価格は480万400~516万4500円(税込)だ。ボディカラーは全4色だが、メテオロイドグレー・メタリックは“e:HEV ABSOLUTE・EX”でのみ選択可能となっている。

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