英アストンマーティンは4月24日、フラッグシップ「DBSスーパーレッジェーラ」のオープンバージョン「DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ」を発表し、本年第3四半期に発売する。
各ラインナップにオープン仕様を設定してきたアストンマーティンの伝統にならって、昨年デビューしたばかりのDBSスーパーレッジェーラにも「ヴォランテ」が登場した。従来のフラッグシップオープン「ヴァンキッシュ・ヴォランテ」と同じく2+2のレイアウトを採るDBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテは、乗り手に緊張を強いるハイパーカーではなく、英国車らしいジェントルな素地を保ったスーパーGTに仕上がっている。
その心臓は、クーペと同じく最高出力725馬力、最大トルク91.6kgmを生み出す5.7リッターV12ツインターボで、パワーはカーボンファイバー製プロペラシャフトを通じてリアのZF製8速ATに送られ、後輪を駆動する。オープン化による重量増はわずかなうえ、トランスアクスルレイアウトを採ることで実現した50:50の理想的重量配分はヴォランテでも健在だ。0-100km加速はクーペより0.2秒遅い3.6秒となるが、代わりにクワッドエグゾーストシステムを通したV12の咆哮をダイレクトに味わうことができるから、走りの気持ちよさでは負けないことはないだろう。
古典的なファブリック製ルーフを採用した優雅なスタイリングは、最も美しいオープンカーを目指して開発したというアストンマーティンの説明どおり、幌を下ろしたときはもちろんクローズド時もまったく破綻を見せない。8つのカラーが選択できる幌の開閉時間は、オープンに14秒、クローズに16秒というから、オーナーは積極的に幌を下ろして走ることができる。しかもこの幌、ただ美しいだけでなく8層の内部構造を持つなど耐候性も抜群で、格納時はわずか26センチの薄さとなり、ラゲッジスペースの確保にも寄与している。
英国価格はクーペより22,500ポンド高い247,500ポンド(約3,580万円)と発表されている。国内でその姿を見られる日が楽しみだ。
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