魅力を引出した限定車☆R-DESIGN
ワゴンの帝王と称されるV-70ワゴンの大きさはまでは要らないが、ボルボの安全性、デザイン、
が好きな方で、C~
2008.3.23
- 総評
- 魅力を引出した限定車☆R-DESIGN
ワゴンの帝王と称されるV-70ワゴンの大きさはまでは要らないが、ボルボの安全性、デザイン、
が好きな方で、C~DセグメントレベルのボルボワゴンとしてV-50<特別仕様では無く通常グレードでも>
は人気を博している車です。
その、V-50にこのたび、08年3/31までに期間販売予定の限定車☆R-DESIGNが出たのですが、
かなりお買い得な内容なため、すでに 色、グレードで販売完了車種まで出ているようですが
ある意味、当然といえる結果でしょう。
このたび、限定車☆R-DESIGNは、C30・S40・V50の3兄弟に用意されました。
レビューでは全部は書きませんが、もっともリセールがよさそうなV50・T-5R R-DESIGN
でいきたいと思います。
当方はV-50では無いですが、過去にボルボは、244⇒740-16V⇒960と3種を親父が乗り
継いできたことから、基本的なメーカースタンスと、方向性は判っているつもりです。
ボルボの特徴部分、ゆったりした人間工学に基付く大きめのシート、対クラッシュ性の
乗員保護と、相手方のダメージ軽減の工夫、対錆対策の凄さはボルボはおそらく今でも
世界トップレベルであることでしょう。
右ハンドル仕様が、標準の国、スエーデンの欧州車である、ボルボはある意味 日本向き
な外車かもしれません。
ドイツ車のように、左ハンドル仕様を無理やり右ハンドルに直したような内装の違和感が
少ないのも、ボルボ全車の共通する、長所です。
その上で、その魅力をちょっと述べてみます。
- 満足している点
- 限定車☆R-DESIGNは、外装で7点の専用装備、内装で7点の専用装備その他2点、の特別装備を
通常グレードに加えて備えますが その価格体系は、
*T-5 AWD 4WD 487.0万円のベースモデルに対して この限定車
*V-50 T-5R R-DESIGN 488万
で、ベースモデルとほとんど変わらない価格体系になっています。
大きさやスペックが近似するため競合と推される、
①アウディA4アバント2.0 TFSI クワトロ 4WDで484.0万円
②アルファ ロメオアルファ156スポーツワゴン24V Qシステム477.8万円
となりますが、まず
①アウディA4は、見かけ4万円R-DESIGNより安価ですがエンジンはボルボV-50 T-5Rの2500cc
ターボに対して、A4アバント2.0 TFSI クワトロは2000ccターボのため、最高出力、最大トルク、
パワーウェイトレシオの総ての面でボルボV-50 T-5RがアウディA4を凌ぎます。
またクルーズコントロールもV-50 には標準装備なのです。
そこに加えて、上述の合計16アイテムのスポーツパーツの特別装備が付く V-50 T-5R
R-DESIGNは人気のはずです。
次に
②アルファ156スポーツワゴン24V の場合、同じ2500ccですが先方はFFで、4AT。
こちらも、最高出力、最大トルク、パワーウェイトレシオの総ての面でボルボV-50 T-5Rが
アルファ156スポーツワゴン24Vを凌ぐのです。ATもボルボは5速です。
- 不満な点
- 対して、特徴的なスカンジナビアンデザイン<特に内装>は、ベースモデルもこのV-50 T-5R R-DESIGNも ユーザーの好みがはっきり出る部分だと思います。
個人的には、C30・S40・V50も、内装はかっこいいと思いますが、この車のキャラクターに
合致した内装かどうかを突き詰めれば、意見は分かれると思います。
歴代のボルボを好まれるユーザーからの評価は 正直微妙かと・・。
只、このたびの V-50 T-5R R-DESIGNの特にエクステリアデザインのイメージが、過去に
大変な人気を博した、『黄色いボルボ』の異名をもつ、限定車の850 T-5R を髣髴させる
シルエットであり、やはり通常のベースモデルユーザー層以外からの、オファーが多いのかな?
と思える今回の販売状況かとも思っています。
とにかく、今後の中古市場でも、R-DESIGNのC30・S40・V50は、通常ベースモデルよりも相場
の高値安定は間違いないことでしょう。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験