ボルボ240ワゴン_故障について教えてください。

Question

86年式ボルボ240ワゴン（左ハンドル）に乗っています。


2～3日程前から、走り出し時（低速）に“キュルキュルキュル”と異音がしていました。

※高速走行中（ギアが上がれば）には、異音はしません。


翌日、恐るおそるエンジンを起動させると気になっていた異音はなく、一時的なものかな…

と思い、通勤。

走行中、しばらくしてまた低速時に“キュルキュルキュル”と異音が鳴りはじめました。


翌々日の夜、隣町まで夕食を食べに行きました。

行きの走行時にまた低速時に“キュルキュルキュル”と異音。

食事も終わり帰宅するためエンジンを始動。（この時は異常なし）

走り始めてすぐに“ザザザッ”とギアが空回るした様な音（何かが地面に擦れた様な音）がしました。

急いで近くにコンビニに停車しました。

友人と車の下を確認したところ…

車の下、中央部分からポタポタと液体が滴り落ちていました。

車を少し移動させ、その液体を確認すると水（たぶん）でした。

移動後に再度、車の下を確認するともう水は漏れていませんでした。

安心し、何気なくメーターパネルを見た時…

水温計の温度がいつもより高いことに気付きました。（2/3くらいまで上がっていました）

急いでボンネットを上げ、エンジンルームを確認しましたが素人の私が見ても全くわかりませんでした。

その後、エンジンをしばらく停止させ、もう一度起動し走行しました。

走行中、水温計を観察していると…

低速時に水温計の温度が異常に上がる。（レッドゾーンの手前まで上がる）

高速時に水温計の温度が下がる。（半分より少し上あたり）

ということに気付きました。

また走行中に、友人から“マフラーの音がいきなり変わった”と言われ急いで停車。

恐るおそる車の下にもぐってみると、マフラーが完全に割れており（場所は素人なのでよくわかりません）、かろうじて金具でとまっている状態でした。（指で触るだけで、プランプランの状態）

夜も遅かったので、車屋さんにも電話ができず…

水温計が上がればエンジンを停止を繰り返し、何とか帰宅しました。


本日、車屋さんに持っていき即入院させてきましたが、まだ故障の原因等の連絡がありません。


とても大切にしている車なので、不安で仕方ありません。


どなたかこの症状を見て、何が原因かわかる方みえませんか？


ご回答よろしくお願いします。

※車に対して素人なので、できるだけわかりやすく説明お願いします。

補足

ここ最近の整備記録は… ①ETCの取付 ②オーディオの取付 ③アンテナの修理（スイッチを押しても動かなかったため） ④集中ドアロックの修理（集中ドアロックが作動していなかったため） ⑤ルームランプの電球交換 修理後、電装屋さんいわく、③④の配線が逆につないであったらしいです。 関係ないかもしれませんが、電装関係をさわったので何かここにも原因があるかもと思い、追記させてもらいました。

Answer 1

実際見てないので、何とも言えませんが、
水→（おそらく冷却水）が下に垂れていて、その後水温計が上がった時点で、
冷却系に関する部品、ラジエターとか、エンジン前側にあるウォーターポンプ付近から、冷却水が漏れていると思います。

240に使われるB230エンジンは、ウォーターポンプでドライブベルト類やファンを回していた様な気がします。
キュルキュル音は推測ですが、ドライブベルトの鳴き音の様な感じですね。

まずは、オーバーヒート寸前の状態かと思いますので、修理工場の返答待ちですが、
冷却系（ラジエター、ウォーターポンプ）の漏れ、ドライブベルト×3本の片減り、タイミングベルトのチェック（ベルト裏側ケースのガスケットの劣化、クランクシャフトやカムシャフトのオイルシールの劣化等）、クランクシャフトプーリーの内周のゴム部分の劣化等を重点的にチェックしてもらった方が良い感じです。

ちなみに、補足の整備内容は、今回のトラブルと全く関連は無いと思います。
マフラーの穴あきも、偶然このタイミングでリヤのサイレンサーとか中間パイプの辺りから、長年の錆びの蓄積により起きたのだと思います。

質問者さんは車検の時には
消耗品とか指摘された部品はちゃんと交換されていますか？
マフラーの状態や今回のトラブルからして、結構騙し騙し乗られてる気がしましたので・・・

マフラーやラジエターなど、今後大修理に差し掛かってる部分もありますので、直せる部分はちゃんと直しておかないと、走れなくなる可能性があります。

追記：一例としては、
（エンジンの正面にある黒いケースの）
B230のタイミングベルトの奥にある、
クランクシャフトのオイルシール（1個）やカムシャフトのオイルシール（2個）からオイル漏れした場合は、
その下にあるウォーターポンプ（ラジエターのホースが着いている部品）のゴムリングにオイルが付着し、ふやけてソコからクーラントが漏れてベルトに付着したら、
ベルト鳴きは起きる可能性があります。

B230のウォーターポンプは、長年換えないでいると、中のベアリングにガタが来たり、ガスケット劣化でクーラント漏れしますんで、5年7年交換してなければ交換しても良い消耗品です。
また、タイミングベルト交換時には、テンショナーだけでなく、クランクシールやカムシールも一緒に交換するのが鉄則です。

近年、240オーナーになられた方は、あまりこの辺のメンテナンスに気を使わない方が増えている様です。

質問者からのお礼コメント

わかりやすいご説明ありがとうございます。
早速、参考にさせていただきます。
ちなみに…2ヶ月程前に関東地方で有名なボルボ専門店より、予備検付きで購入したばかりなんです。
その際に、結構お金をかけて消耗パーツも整備記録簿が書ききれない程、交換してもらたのですが…古い車なので、仕方ないですね。
これからも大切に乗っていきたいので、この際にがっつり直したいと思います。