フォルクスワーゲン パサート ワゴン 「メーカーの良心を感じる、とても良く出来た...」のユーザーレビュー

メーカーの良心を感じる、とても良く出来た...

2003.1.3

総評

メーカーの良心を感じる、とても良く出来た車です。
先代パサートワゴンからの乗り継ぎになりますが、先代の良さを残しつつ、さらに快適な車に仕上がっています。メルセデスのＣクラスを軽く凌ぐ品質の車が３００万円台で購入できること自体驚きです。

満足している点

先代パサートワゴン（ワゴン１．８Ｔ）から排気量が５００ｃｃ増え、走りも静かで軽やか。（街中の運転で１１００～１２００回転、１００ｋｍ時で１８００回転程度）し、ブレーキもよく効きます。
加速性能も十分。ハンドリングも軽快、取り回しも楽。割と大きい車だがそれを感じさせません。
標準タイヤも太くなり（１９５／６５　Ｒ１５から２０５／５５　Ｒ１６へ）、カーブでもしっかり踏ん張ります。
発進加速がもたつくと言われるが、ジェントルなドライブであれば十分。少し深めにアクセルを踏み込んでやれば、ポンと飛び出すこともできます。
ＡＴの変速タイミングもごく自然で、運転していてストレスを感じません。（ただし山坂道をきびきび／びしびし走るといったタイプの車ではない）また高速道路での加速性には驚く。（ターボ付いてるの？という感じの大加速が得られる）
シートは長時間の運転でも疲れを感じない良く出来たシートで、ドイツ車っぽいやや固めの足回りと相まって乗り心地も快適です。室内、足元ともに広々、荷室の広さは申し分なし。内装の仕上げは細部まで行き届いており、全然安っぽさを感じません。クロームのラインで囲まれた姿も上品で、賢そうなイメージ。（かつ、ドアの厚さも頼もしく、安全性の面でもリラックスできる感じです。
あと、ＩＳＯＦＩＸ方式のチャイルドシートが取り付けられるようになってます。ガチャッと押し込むと一発で固定でき、つけたりはずしたりが多い我が家では重宝しています。イモビライザーも標準装備だし、あまり狙われそうにない車でもあり、防犯性も十分。

不満な点

グローブボックスは、中にもっこりとした出っ張りがあるせいで少々小さいです。（まあ取説ぐらいしか入れていないのでどうってことありませんが）
また、前席シートはリクライニングできません（というか、その角度がごくわずかしかない・・・）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験