フォルクスワーゲン パサート ワゴン 「ゴルフに比べて確実に１ランクアップの乗り...」のユーザーレビュー

ゴルフに比べて確実に１ランクアップの乗り...

2002.1.1

総評

ゴルフに比べて確実に１ランクアップの乗り心地。アウディ譲りの運転性能。伊達を気取るより広くて便利で安心して長距離移動ができる乗り続ける良さを持った車。たまに浮気したくなるが、手放したくない車。
新車で購入して20ヶ月74000km経過しました。ノントラブルです。オイル交換も1万キロ毎。一回おきにフィルターを交換しています。
ドイツ車は2台しか持った事はありませんが、どちらも３万キロ程度からベストコンディションになってきました。乗り方にもよるでしょうが、中古もあまり走行距離にこだわる必要はないと思います。またできるだけエンジンも回転させたほうが良いようです。ドイツ車は乗り方でエンジンの吹けが変わるそうです。私は高速で引っ張りますが、吹け良く仕上がっています。

満足している点

１．高速長距離を安心して疲労なく移動できる
　営業者として使用しています。毎月3000kmは乗りかつ高速利用なので、安心して疲労なく運転できるのが一番です。安心の理由は、横風に強い事。トラックを追い越すときなど風圧も気になりません。またカーブを曲がる時の、安定した回転性能なども安心感の一つです。シートも良いように思います。また乗り心地は適度に軟らかで快適です。ゴルフより１ランク上です。乗り比べると分かります。
２．派手でない事
　営業者なので派手でない事を条件にしました。知らない人はゴルフワゴンだと思っているのでそれで良いと思っています。知る人ぞ知るで知っている人は同乗した場合その良さに気が付いてくれます。
　ただ、仕事ではなくプライベートならアウディのデザインのほうが私は好きです。
３．居住性
　室内は、広い。ユーティリティーとでも言えるでしょうか、秀逸です。数人乗せた場合、前の人がイスを前方に移動したりという気を使う必要はまったくありません。私は181cmですが、大人4人快適に乗れます。
４．風切り音が少ない
　比較論（ポロと比べて）なのですが、気になる風切り音がありません。

不満な点

１．ゴルフバックが斜めにしないと入らない
　斜めにして入れても３バックは入るので良いのですが、荷室を空にしておかなくてはなりません。営業マンが言うには、ドイツ人はゴルフする習慣がないからと言っていました。
２．ワクワク感がない
　贅沢な不満なのだろうと思いますが、パサートは長く着続ける事ができる地味な背広のようなもので、どうしても他の車に目移りしてしまいます。しかし試乗しても結局パサートは良い車だなあと見直す事になります。別にもう１台持たないと解決できないことなのかもしれません。
３．除湿暖房ができない
　冬や雨の時に４人乗せたりすると車の中が曇ってしまってすぐに曇りを取れずに困ります。サービスに聞いたら外気温がある温度（何℃か忘れた）以下になるとコンプレッサーが止まるそうです。
４．オートエアコンがオートでない
　確かにオートエアコンなのですが、暖房にしても冷房にしても温度の設定の割に効きが追従しません。特に暖房は晴天時には勝手に「暖か」と判断されるのか寒いのに冷たい風がでてきたりします。そこで温度の設定を２３℃～２７℃までその時の状況に合わせて変化させなくてはなりません。これは各種のセンサーがあって総合的にコンピュータが判断するらしいのです。冬はヨーロッパのどんよりした天気を想定しているのかもしれません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験