自動車NEW｢パサード｣の1.4Lって何が1.4Lなの？

Question

補足

1分間で1.4L？

Answer 1

エンジンの排気量が、1.4L=1400ccです。

エンジン内部の容積の事です。
エンジンは、空気と霧状のガソリンを吸いこんで、火を付けて爆発させた勢いを機械運動に変換しています。
この時の「空気と霧状のガソリン」を吸い込む部屋の容積です。

かなり大雑把に説明すると、大きくなればなるほど、パワーが増えて、燃費が悪くなってゆきます。
ただし、小さすぎるとパワーが無いため、余分にアクセルを踏み込むことになりますので結果的に燃費は悪くなります。

日本の車で比較すると、
ホンダ フィット 1300cc、1500cc(大まかに2種類のグレードがあるという意味です。以下同じ)
トヨタ ヴィッツ 1000cc、1300cc、1500cc
マツダ デミオ 1300cc、1500cc
ニッサン マーチ 1200cc
スズキ スイフト 1300cc

といった、コンパクトカーと呼ばれている車種に匹敵する感じです。


ちなみに軽自動車は、660ccです。

■補足
排気量そのものに時間は関係ありません。
たとえば、コップ1杯200cc。これって、1分たっても1時間たっても1年たっても同じですよね。

1分間にコップ10杯飲めば、2000ccってことになりますし、100杯飲めば20000ccってことになります。


ちなみに、1分間に何回空気と霧状のガソリンを吸って燃焼させるかですが、
「エンジン回転数」と関係があります。
パサートは4気筒エンジンです。
4気筒とは、空気とガソリンを吸い込む部屋が4つあるという意味、
つまり、1つ350ccが4つあるということです。

たとえば、1400cc4気筒のエンジンが1000rpm(1分間にエンジンが1000回転する)場合。
1分間に、燃焼させる回数は2000回です。
(なぜ2000回かは、エンジンの仕組みを理解する必要がありますので割愛)
350cc X 2000 =700000cc=700L
ってことになりますが、これは計算したところであまり意味のない数字です。

勘違いしてほしく無いのは、これはガソリンの使用量ではありません。
排気量はあくまでも「空気と霧状の燃料」の体積です。よって、1回の燃焼で使われるガソリンの量はほんの少しです。

「排気量」といいますが、実際に排気される排気ガスの量とは直接の関係はありません。
実際の排気ガスは、爆発した時に膨大に膨れますので、1400ccをはるかに上回って何万ccにもなります。


ちなみに、3000rpmの時は、2100Lです。4200Lは誤りです。

質問者からのお礼コメント

排気量／時間 ではないのですね。

車に関する知識が深まった気がします。

皆さん回答ありがとうございました(^_^)

Answer 2

＞1分間で1.4L？ ＜
容積が１，４Ｌです。
１，４のペットボトルだと思ってください。
エンジンの回転数により違います。
３０００回転回せば４２００Ｌになります。

Answer 3

エンジンの総排気量です。
1400cc（1.4L(リッター)）のエンジンで、ゴルフの燃費を上回るそうですね！

カテゴリーが違う気もしますけど (^_^；

Answer 4

エンジンの排気量のことです。
今回のフルモデルチェンジで搭載された1.4L TSIエンジンは、従来の2.0L NAエンジンに匹敵するトルクを発揮します。あのＣＭは、それによる加速性能の良さを強調したものです。

エンジンの排気量は、すごく平たく言えば、エンジンの燃焼室の広さのことです。その総容量が1.4Ｌあるということで、時間とは関係ありません。