自宅が海から直線距離７００〜８００mですが塩害車になりますか？

Question

まわりは団地みたいな感じで家は結構建っています。
海との間に森みたいなところがあり、背の高い木もあります。
ガレージはなくカーポートです。
例えば５年くらいでどれほどダメージが出るのでしょうか？
今まで海のない県だったので、まったく知識がありあせん。。。

Answer 1

風向き次第で遠く離れた中国からでさえ黄砂が飛んで来る環境なので、塩は車体に付着します。発錆び成分の塩が付着しても錆びるか否かは別問題なので、近くに住んでおられる方々の車両を観察すれば自車の将来が予想できるでしょう。

以前私は島嶼部～カリブ海、冬期は融雪塩をぶちまけるCanada/US等々で修理工をしていましたが、それはひどい物で新車が数年でザル籠のように腐食するほどでした（米Big3の某銘柄などは防錆目的で樹脂製の外板を使っていました）。

錆びは防錆処理さえ施せば防御できます、近年の車両は防錆目的でホワイトボデイを槽に沈め（ドブ漬け）カチオン（電着）塗装を済ませてから上塗りをやっています。鉄板の下地が出る深い傷を付ければ其処を起点として錆は進行し短期間でボロボロになりますが、そうでなければ塩害による錆を懸念される事は取りこし苦労です＾＾；
塩害がヒドくて日本より近いのはGuam/Saipanです。若し行かれて錆具合を見られたら納得できると思います。私が働いていた頃とは比較できない程、防錆技術は向上しています（中国/韓国 productsは知りませんｗ）。

ただ残念なのは補修部品（純正）には上記のような防錆処理は為されて無い様に思います（ナイフ等で傷つけると分かりますが、カチオン層が無い）。よって事故修理時には純正新品よりも修理歴の無い中古部品を使用した方が防錆能力は高いと言う事になります＾＾；

書いて居られる環境での5年程度は心配ないです、が幌で車をスッポリ包んだら湿気が+されるので凄い勢いで錆びてきます（鉄板の角部は塗膜が薄いのとボルトやナットで傷つけた部位が起点となる）。お気を付け下さい。


御参考までに、

Answer 2

知り合いの家が湘南という場所で、海から直線で1.8ｋｍです。
自転車の錆は埼玉と比べものにならないくらいに早く顕著に出てきます。
車ですが、頻繁にワックスなどをしないとクリアーが剥げてきますね。
ボディーはワックスかけていたので大丈夫ですが、リアスポなどはワックスをかけないでいたら４年でクリアー剥げました。
エアコンもダイキンは塩害に強いので湘南では売れ売れだそうです。

Answer 3

親戚の家が海に近いのですが、明らかに普通とは全く違いますね・・
持ち主が余りマメに手入れをする方ではないので、余計なのかも知れませんが、新車を買ってフロントのヘッドライト近辺に小さな飛び石に由る傷が有ったのですが、2年程度で穴が開きましたね！

驚きです、普通では有り得ない・・
兎に角傷が出来た場合は、必ずタッチペンは必要ですね・・それと、ワックスは水性では無く、固形でしょうね。周辺の空気の雰囲気そのものが塩分を含んでいるのでしょうね。

Answer 4

塩分の影響を、多少ならずとも受ける地域ですね。
海から距離があるので、風向きと風量で変わってきます。
塩分が飛ばない日もあるということです。
数年後には錆び始めますので、防錆塗装をオススメします。
住宅は勿論、動植物・洗濯物も注意が必要です。
5年後は何とも言えません。
風向き・地形・まわりの建物で変化するからです。
まわり近所の家を散歩がてら見学して、想像して下さい。
余談ですが、千葉の海沿いに家を建てた某元相撲取りの自宅は、白亜の豪邸でしたが
、建築後3年で自宅に塩害が発生していました。