トヨタ SAI 「後期SAIこそSAI本来のコンパクトプレミアムセダン」のユーザーレビュー

ライデン♪ ライデン♪さん

トヨタ SAI

グレード:G“Aパッケージ”(CVT_2.4) 2015年式

乗車形式:家族所有

評価

4

走行性能
2
乗り心地
3
燃費
4
デザイン
4
積載性
3
価格
-

後期SAIこそSAI本来のコンパクトプレミアムセダン

2022.4.4

総評
前期と後期は正直別物に感じます。
デザインもそうですが、フルモデルチェンジ並みに違いますね。
なのでコレから中古でSAIを買われる方は、とりあえず後期型を選べば間違いないです。
いくら安くても前期型はお勧めしません。
前期購入ならせめてGグレード(Sグレードはチープ過ぎます)


後期型の特にGグレードはトヨタの言う小さな高級車に相応しいと思うので満足度完成度は高いと思います。
ただホイールだけはオプションの18インチより16インチの方がいいと思います、乗り心地の面でもオススメです。
満足している点
【デザイン】
後期型は当初は奇抜に思えたが、今では普通に見えるデザインですが、だからこそ今見ても古さを感じないデザインに思います。

後期型のデザインは前期型のイマイチな部分を払拭してます。
例えばボンネットもより水平になり、フロントノーズも伸びた事により前期SAIのズングリした感じが薄れて特にサイドから見た時にスタイリッシュに見えます。

前期型は2代目プリウスの様なボディ形状にカローラの様な一般的なセダンの顔が付いた感じで、個人的にアンバランスに感じてたので後期型のデザインは本当に素晴らしいです。


【カーナビ】
今となってはサイズが小さく感じてしまいますが、何だかんだでこの位置にモニターがあるのはとても見やすいです。
前期型はBluetoothのみで一応スマホも繋がりましたが規格が古いのか接続も遅くイマイチだったのが後期型ではBluetoothも早くなり、USBもSDも付いてるのでスマホを接続してアルバムジャケット出したり、SDの音楽や動画も再生出来るので、古い車ですが前期と後期はだいぶ差があります。
前期型のMD廃止は昔録音したMDを楽しめなくなった事は残念ですが、納得出来ますね。


【視界】
セダンなのにボンネットが見えないと言われるのは前期型も同じでしたが、セダンにしては全高が高めで車内の頭上も広めなのでアップライトに座るとコンパクトカーの様に視野が良いので自分は運転しやすいと思います。


【車両の装備】
古い車なので自動ブレーキ等の安全装備の評価は省くとして
SAIのGグレードは納得のプレミアム感があります。
むしろSグレードならSAIを選ぶ価値が無いような?(^_^;)

前期型がSだったので後期型G Aパッケージは高級車に感じます。
乗り換えて追加された優雅?(笑)な装備↓

・助手席シートが手動から電動化
・運転席シートにステアリングとドアミラー連動の2SETメモリー機能が付いた。
・LEDのフォグランプが付き、ヘッドライトがLEDになった(明るい)
・AUTOワイパーになった。
・AUTO格納ドアミラーになった(バック連動鏡面下に向く機能付き)
・エアコンにマイナスイオン付いた。
・クルーズコントロールがレーダークルーズになった。
・前席にシートヒーター付いた。
・スピーカーの数が6から10個ウーハーも。(5.1ch)
・DVDしか読まなかったのがBD対応に。
不満な点
【インテリアの質感】
ここは前期型と基本は変わりません。
木目調パネルで質感は上がってはいますが、個人的に前期型でチープに感じてたインパネの樹脂のチープさはそのままですし、フロントシート背面は相変わらず広大な樹脂。
ドア内張りも相変わらず下半分は全て樹脂。


【乗り心地】
18インチ、パフォーマンスダンパー車だからかもしれませんが乗り心地がハッキリ言って硬いです。
嫌な硬さではありませんが、SAIのキャラクターを考えると同乗車は乗り心地悪い車だと思うからです。
セダンでイメージする路面の細かい凹凸を感じさせないふわふわした乗り心地は一切無いです。

ただスピードが60を超えると一転して乗り心地が良くなります。

個人的に18インチは偏平45になり轍でハンドルうねうねする感じもあるのでやり過ぎかと、、、17が相応しいですね。
しかし見た目は16インチより断然良いです。
特に前期SAIの16インチの見た目は酷かった。。。


【パワートレイン】
前期SAIはゆったりしてたのですが後期型も基本的には変わらずゆったりしてます。
多少は改善されてますが、発進加速は正直遅いです。
1500ccガソリン車と同等なフィーリングでモーターでグワーッと加速する感じではありません。
スポーツモードにしても出足はあんまり変わりませんね(^_^;)


【静粛性】
後期型はサイドウインドウが2重になり、窓開けたら確かにそうなってましたが、これも18インチ車だからなのか前期と比べてそこまで静かになった感は感じられません。
ロードノイズが16インチより煩いです。


【ステアリングのフィーリング】
これは正直に前期SAIの16インチ車の方が好みでした。
とにかくステアリングが重たく感じますし、曲がる時とかの反発力も強く感じます。

前期型はステアリングが軽めで車庫入れもしやすく、ハイブリッド車でエンジンの振動が伝わらないから車庫入れ等の低速域では本当に高級車の様なフィーリングがありました。
あと18インチは小回りが効かないので16インチのつもりで路地を走るとすぐにコツンとハンドルが限界まで周り切ってしまいます。
デザイン

4

走行性能

2

乗り心地

3

積載性

3

燃費

4

価格

-

故障経験

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