トヨタ RAV4 L 「ＲＶの雰囲気を楽しむには良い車だと思いま...」のユーザーレビュー

ＲＶの雰囲気を楽しむには良い車だと思いま...

2002.8.23

総評

ＲＶの雰囲気を楽しむには良い車だと思います。　雰囲気にだまされて決してラフをハードに攻めてはいけません。　8年間で3万5千キロ乗りましたが、トラブルは全く無く、無事故・無違反・無傷で02年6月にアテンザと交代、下取りも50万がつきました（査定士がこんな綺麗な車、見たことないと言ってました）。　雰囲気を楽しむのであって、機能や性能を求める車ではない。　そういう意味で楽しませてもらったと感謝してます。

満足している点

初代の形式だが、格好良いと思う。　当時ＳＵＶが欲しかったが、今程選択肢は多くなく、その中で１ＢＯＸは嫌だしパジェロみたいな車は重くて走らなさそうだし、かといってエスクードは1600で非力そうだし…と思ってたら、2000でチョロＱみたいなのが出たので、ロクに試乗もせず思わず買ってしまいました。　暫く待てば５ドアが出ることは知らされていたが、常時妻と2人しか乗らないこと、スタイリングは3ドアの方が断然良いことから3ドアに決定。　セダンからの乗り換えでしたが、車長が短くキビキビ走り、街乗りが中心でしたので駐車も楽。　愛嬌のあるスタイリングは結構気に入っており、女性に人気のあったのも頷けます。　外観とは裏腹にエンジンは元気で、軽い車重も加わって結構速いです。　リアシートも幅は狭いながらも、その辺のスポーツカーの「おまけシート」と違って十分実用に耐えるものです（ＲＡＶ４ーＶではドアが増えて全長が伸びているにも拘らずリアシートの居住性は落ちていた！？）。　塗装も良好で8年乗っても新車の輝きが持続（手入れのせい？）。　50才代になっては乗れないと思い、当時キム拓が演出していたイメージカラーのマリンブルーに、ボッシュのフォグランプを付けて乗ってました。　視界も高く、「クロカン」の雰囲気を街で味わうには良い車だと思います。　燃費も比較的良好で、常時4駆にも拘らずチョイ乗りで9キロ、高速ロングで13キロは走りました。

不満な点

モロ、コストダウンの塊！！（それを隠そうともしないのがまた凄い！）
・インパネは（当時の、今は良いでしょうが）まるっきりカローラのコピー、安っぽくて最初乗った時思わず「なんじゃこりゃ－」と叫んでしまいました。
・エアコンは古すぎる手動式、まるで20年前の車みたい
・電動格納出来ないミラー（暫くの間ありもしないスイッチを探してました）。　ラジオアンテナも手動で、信号待ち時に伸ばすのが格好悪かった…
・安っぽいホーン音（まるで軽、鳴らすと恥ずかしい）
・シートは小さすぎてロングでは尻が痛くなる。加えて情けないほど安っぽいシート生地（きっと改善されたんでしょうねえ～）
・エンジン音煩い
・タイヤは　205/60/16（記憶違いで間違ってたらごめんなさい）の特殊で、交換の際に選択肢がなく高くつく（ＢＳかミシュランの2種のみ）
・リアシートを畳まないと殆ど荷室は無いも同然
・ノーマルで付いているバッテリーは容量が小さく上がりやすい
・車両本体価格は安く感じるが、そのままではみすぼらしくて乗れない（エアコンも無い）。結果、アルミホイール、アンダーバー、フォグランプに始まり、スペアタイヤカバーやペイントテープ類をオプションで付けると当時のカムリの最上クラスの価格になる。トータルでは決して安い車ではない　
・ホイールベースが短いため凸凹を拾い、高速は楽しめないし、横風をモロ受け易い
・ギアのポジションランプがメーターに無く、山道でエンブレで2速に入れたまま戻すのを忘れて平地を走り、エンジンの煩さで気づくことが度々あった

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験