ジオを購入候補にしておられる方へ
この1ヶ月、現在乗っているオデッセイが11万キロを超えたため、一番の購入候補として何度も試乗してきました。参考になれ
2007.12.9
- 総評
- ジオを購入候補にしておられる方へ
この1ヶ月、現在乗っているオデッセイが11万キロを超えたため、一番の購入候補として何度も試乗してきました。参考になれば幸いに思います。
◆私自身について‥年齢45歳、現所持車;2代目オッデセイL、家族;妻、子2人(高校生、中学生)、3列目の使用頻度;年3回程度
外観は、見た方の好みの問題であり、人によって評価が分かれるのは仕方がないと思います。個人的には、それほどかっこわるいとは思いません。全体的に重厚感があり、リアのデザインが好きです。とくにシルバー色を見たときは、「買ってもいいかな」と思うほどでした。人がなんと言おうと、(顔がなまずみたい、とか、かつおぶしみたい、とか、ヴィッツのおやじみたい、とかオデッセイと高さまでまねて・・とか(笑)。本人がかっこいいと思うかどうかが一番だと思います。 色によっては少し印象が変わるかもしれません。シルバーやホワイトパールは、とても高級感が出ていてよい印象を受けました。(トヨタのホワイトパールはホンダのそれとは問題にならないほど輝きます。)ブラキッシュレッドはやや地味でしょうか。試乗3回目の時は、レッドマイカを乗りましたが、この色は似合わない気がします。
動力性能は2.4lでしたが、大変静かでとくに不満はありませんでした。内装は、落ち着いていて、プラムの本皮シートに乗ったときは、とっても上質感に包まれ、インパネも美しく(やや、2つのメーターが離れている印象をうけましたが)不満はありませんでした。
しかし、しかしです。私は悩んだあげく、この車の購入をあきらめました。それは、2列目に乗った時(営業マンが運転)の乗り心地が、とまった状態での、あのすわり心地のよさとかけ離れていたこと。(※短所参照)と、年に数えるほどしか3列目を使っていない私にとって、この車の3列目の緊急用シートに座った時の驚き、オプション等をつけたときの、オデッセイよりはるかに高くなる価格を見て、この車の購入をあきらめました。
私は、来年秋以降に発表される、ニューオデッセイに期待をしたいと思い、しばらくはまだ、愛着のある先代オデッセイに乗り続けることにしました。(長文でごめんなさい。)
- 満足している点
- ★絶大なる安心感のあるトヨタブランド
トヨタブランドの安心感は大きなものがあります。実際、この掲示板のような酷評の中、発表後の1ヶ月で、受注は8000台を超えたそうです。
本当に、この車を真剣に購入を考える場合、ブランド力ではなく、この車が、マツダ社やホンダ社から出ていてもほしくなるような、よさをぜひ見つけていただきたいと思います。
★上質的な内装
★エンジンの静粛性
★3.5lを選ぶなら、このクラスではミニバンとするなら敵無しの速さ
★美しいメーター類やインパネ
★すわり心地のよいシートの形状
★まずまずの燃費
- 不満な点
- ★2列目での乗り心地
この車は、2列目にすわる方への、もてなすような贅沢さが一番の売りではないですか。
確かに、展示会場で座ってみると、シートの形状やすわり心地は素晴らしいと感じました。しかし、しかしです。実際動く車の中での印象は大きく変わるのです。なぜか微振動が伝わり、舗装道路によっては突き上げ感があり、「なんだこりゃ!?」って感じます。現在のMPVの2列目に試乗してから、このジオに乗って見てください。きっとわかると思います。今のオデッセイやエスティマにも劣ると感じました。(MPVの乗り心地は、現オデッセイよりもエスティマより、本当に素晴らしい。)
3列目が必要なユーザーは、ジオは購入対象にならないと思いますので、あえて短所とはしません。しかし、Gを購入して、「あなたの車いい車だし、○○へ行くなら職場の4人も乗せてほしいんだけど」といわれた時、(困ったな・・、2列目真ん中は座れないし、後ろは狭いし・・)「ごめん、他の人の車にしてもらえないかなぁ」と言わざるをえない気がしてなりません。
あくまでも、私の個人的見解ではありますが、いかがでしょうか。
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