トヨタ カローラアクシオ 「年寄りとアナログな人のための車 天下のカローラがここまで酷評されるとは。確かに今やトヨタの看板はプリウスであることは誰もが認めるところではあるが、猫も」のユーザーレビュー

年寄りとアナログな人のための車 天下のカローラがここまで酷評されるとは。確かに今やトヨタの看板はプリウスであることは誰もが認めるところではあるが、猫も

2012.6.11

総評

年寄りとアナログな人のための車
天下のカローラがここまで酷評されるとは。確かに今やトヨタの看板はプリウスであることは誰もが認めるところではあるが、猫も杓子もプリウスの風潮に敢えて言おう「燃費がそんなに大事か？わざわざカローラより８０～１２０万もプラスして精密電子部品の塊を買ったところで元がとれるのにどれだけかかると思う？ましてや大きな故障や事故の際の修理代を考えるとエコロジーであってもエコノミーでは無いんじゃないの？」と。
　とはいえ、今回のカローラも、先々代のようなときめきを伴う作り込みの高さはなく、内外装共情けないほど安っぽく、メカ的にも旧来のものを寄せ集めて物で斬新なポイントは無い。しかしそもそも大衆車とはそういうものでは無いだろうか？人はそれを「原点回帰」と言うが、自分的な感想としては「デジタルの時代だからこそ重宝されるべき、年寄りとアナログな人のための車」であり、ＨＶとプレミアムに走る一方でこうした車を日本市場できちんと出すところにトヨタの真骨頂を垣間見たような気がしますね。

満足している点

・シンプルな装備
・５速ＭＴをラインナップしているところ。「ＡＴだと怖い」という高齢ユーザーは結構多く、その点を忘れないのはいかにもトヨタらしい戦略。
・５ナンバーサイズを死守しながらも視認性を改善している辺り、高齢者をターゲットとした方向性がはっきりと示されている。
・最近の少なくなりつつある、社外品のナビ・オーディオをポン付けできるインパネ。
・エコカー減税対象の車種も用意している。

不満な点

・悲しくなるほどダサいデザイン。中国・東南アジアを考えすぎでは？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験