トヨタ カリーナED 「セリカセダン」のユーザーレビュー

飛鳥亮 飛鳥亮さん

トヨタ カリーナED

グレード:G-LIMITED(MT_2.0) 1993年式

乗車形式:過去所有

評価

5

走行性能
4
乗り心地
4
燃費
4
デザイン
5
積載性
3
価格
4

セリカセダン

2015.7.16

総評
20年近くたった現代でも充分通用するデザイン。
軽量ボデイーによる軽快な加速と、スーパーストラットによるFFとは思えないシャープなハンドリング。
ツアラーVやアリストVほどの過剰なパワーは必要ないが、普通のセダンでは物足りないというわがままな私にとって、まさに理想のセダンでした。

欲を言えば「これがFRだったら・・・」という思いを叶えてくれたのが、EDが絶版になって6年後に発売されたアルテッツァでしたが、100kgほど重くなった重量増による出足の遅さや、コストダウン丸見えのチープな内装で、結局購入する気にはなりませんでした・・・。
満足している点
何と言ってもかっこいいエクステリア。
セダンながらクーペほどの驚異的な車高のEDは、結局3代に渡って販売されましたが、この最終型が一番かっこよかったと思います。
また、1180kgという今では考えられない軽量ボディーの恩恵もあって、3S-GEの180PSは十分なパワーで、意外な動力性能も魅力的でした。
基本性能の高さは、姉妹車であるエクシブのJTCCでの活躍が、それを証明しています。

その後、日産系の企業に就職したため2年で手放しましたが、それがなければ乗りつぶしていたと思います。
不満な点
初代よりは改善されましたが、やはりセダンとしては後席が狭いこと。
セリカGT-FOURのような、ターボモデルがなかったこと。
デザイン

5

走行性能

4

常用回転域を重視した3S-FE搭載車のXグレードのATが大半を占める中、JTCCで採用されていた名機3S-GEを搭載したG-LIMITEDは、軽量のボディーに180PSのパワーは十分で、スーパーストラットの足回りはまさにスポーツカーのようなフィーリングでした。
当時、S13のQsに加速で引き離し、びっくりさせていたことを今でも覚えています。
本当の意味での「羊の皮を被った狼」とは、意外性を含めてこの車だったと思います。
乗り心地

4

スーパーストラット搭載車でしたので、ハンドルはかなり重く、足も純正としてはかなり硬めでした。トヨタのセダンとしては、異常なまでの硬さだったと思います。
スポーツエンジンだけあって、高回転での振動は多めだったように記憶しています。
静粛性ではマークⅡレベルではありませんでしたが、スポーティーさと快適性の両立という面で、非常にバランスがとれていたと思います。
積載性

3

リアシートが倒せましたので、思ったより積載性はありました。

ただ、私はトランクに大型ウーハーを搭載していたので容量は半減していましたが・・・(笑)
燃費

4

燃費走行なんて一切考えない運転をしていましたが、MTだったということもあり、街乗りでも9~10、高速では14~17ほどを記録していました。
ハイオク仕様ではありましたが、ガンガン回してこの燃費ですから、今考えると凄く優秀だったと思います。
価格

4

故障経験
3年落ち3万kmの中古車を購入し、2年間で実に4万kmを走破して7万kmを越えてましたが、その間全くのノントラブルでした。

貧乏学生には有り難かったです・・・。

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