プライベートファーストクラス
私が実の兄のように慕っている従兄弟が、平成元年式トヨタコロナ1800セレクトサルーンを平成7年に入手してから15年、車齢
2010.5.25
- 総評
- プライベートファーストクラス
私が実の兄のように慕っている従兄弟が、平成元年式トヨタコロナ1800セレクトサルーンを平成7年に入手してから15年、車齢20年目にて至る所が不具合になったことがきっかけとなり、乗り換えを検討していました。非常に愛着のあった車でしたが、寄る年波には勝てず、惜しみながらもお別れとなりました。次はプレミオ、カローラアクシオあたりをと思っていたところ、最寄のトヨタ販売店車両置き場に、下取り車として入りたてのブレビスを発見。当の本人はその詳細を興味深く見る等して一目惚れです。平成14年式で走行12万キロの多走行ですが、外観内装、装備品、記録簿等見ると、かなり経済的に裕福な家で大事に乗られていた形跡があり、さらにトヨタ自慢の3年保証付オール込みこみでも数年落ちの軽自動車並みの金額で入手できました。また、北東北の積雪凍結路を安心して走破するために4輪駆動なことも決め手でした。「ガレージの大きさ、購入後の経済性等限られた制約の中で最高の車」をという本人のおめがねに叶った車で所有する喜びを味わっています。
- 満足している点
- ・街であまりすれ違わない事。当時400万以上したが、経済的に裕福なオーナーに恵まれたのが幸いして今では手に届きやすい価格で高品質な物件が多いこと。・ブレビスと同世代の先輩・17クラウンロイヤルがあるが、それよりも控えめで垢抜けたセンスが内外装にある事。「私はクラウンも買えるんだけど、それでもブレビスに乗っているんだよ」という知的で特別感があること。それが証拠に、周囲からはかなり好印象です。・堅苦しいスーツにポマードをつけた七三バーコードヘアー(笑)の男性よりは、中高年であっても爽やかでダンデイー、お洒落で教養のある男性が乗るとサマになりますネ。(本人はクラウンにそのようなイメージを持っていたのでクラウンはパスしました)・ボデーサイズは小型であるが、中身はかなりの高級車の乗り心地であること。それが証拠にボデーは1・6tもあり、その重さが静粛でしなやか、重厚で安心感のある乗り心地、オーデイオの音の良さを作っていると思います。・現実の野蛮さから遠ざけてくれ、乗っているとゴージャスな気持ちにさせてくれる車であること。トヨタが本気で小型高級車を作ろうとした意志が伝わります。まさにメルセデスベンツCクラス、BMW3シリーズと遜色ないです。・今では稀有になった直6名器1JZエンジンの高級感、V6では味わえないあの滑らかな回転感。特に2500回転前後で加速しているときのエンジン音はまさに「音楽鑑賞、楽器」です。・速さを感じさせない性能であること。・雪道凍結路では電子制御4駆、スリップ警告灯、横滑り防止装置VSCが賢く作動してくれることにより、過度の緊張から解放してくれます。・トヨタの良心的な保証制度。
- 不満な点
- ・電子制御スロットルのアクセルの足の動きと、実際のエンジンの反応が一瞬ずれていること。そういうキャラクターの車と割り切っています。後は時間と慣れが解決してくれます。・足回りが195-65-15タイヤと相まってややソフトであること。しかしロールは穏やかで不安はありません。逆に凹凸の激しい道路で真価を発揮します。・直接噴射1JZエンジン、もう少し燃費が伸びて欲しかったです。市街地7-8キロ、高速100キロ巡航12キロ。・購入車両は縦型ラジエーターグリルの前期型ですが、後期型には標準装備のリヤウィンドウー電動ブラインド、クルーズコントロール、ステアリングリモコン、ブラインドコーナーモニター(フロントカメラ)が付いていなかったこと。またはオプションだったこと。当該の車両にはクルーズコントロール、サイドエアバッグ、カーテンシールドエアバッグが付いており、オプションで装着してくれた前オーナーには感謝です。これらの装備品にこだわりのあるかたは、確認してから購入をお勧めします。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験