アルファードの4駆はなんちゃって四駆と言われたのですがそうなんですか？

Question

現在30系アルファードハイブリッドに新車から乗ってこの前２度目の車検を終えました。毎シーズン冬になるとスノボに行くのですが、スタッドレスはウィンターマックスです。

東京在住ですが、志賀高原やら難易度の高い雪道を何度も走ってますが本当に怖い思いをした事がないです。慎重に運転してるのもありますが。

フォレスター乗りにアルファードの四駆なんて生活四駆だろ！笑って言われたのですが、これで生活四駆だったらスバルのawdはもっと凄いんですか？

Answer 1

アルファードやベルファイアの4WDは、e-fourという後輪を電気モーターで駆動させる構造です。
トヨタのハイブリッドパワートレインはいくつかを複数の車両で使い回しています。
アルファードやベルファイアは、カムリのハイブリッドシステムがベースとなります。
このFFレイアウトハイブリッドシステムをそのまま使ったのでは、重たく空気抵抗の多いミニバンでは運動性能が不足します。
そのため、運動性能の不足分を後輪に電気モーターを配置する事で補っています。
要するに、4WDとして開発したというよりも、運動性能を強化したら4WDになった車です。

そのため、前輪と後輪ではトルク性能が異なります。
前輪はエンジンとモーター双方のトルクが使えますが、効率はモータートルクだけです。
駆動用バッテリーが少なくなれば、前輪はほとんどがエンジン駆動になり、後輪は引き摺るだけです。
エンジンが効率的な速度では、ほとんどがエンジンでも前輪駆動となります。
4WDの走破性を求めるなら、モーターは前後で同じ性能を配置すべきですし、エンジントルクも前後で分散すべきです。
それを全くやっていない時点で、結果的に4WDになっただけの存在で、4WDと宣伝する事自身、ユーザーを騙しているようなものです。

スバルのAWDはエンジン出力を4輪に配分していますから、エンジンの運動特性がきっちりと4輪に平等となります。
FF主体で動力が足りないから後輪をモーターで駆動させたような走りとは無縁な車とは大きく違います。

Answer 2

アルファードの四駆は、重い車体をリヤモーターでアシストする程度です。四駆のモード切り替えスイッチが付いてないAWD車は全てなんちゃってです。スバルやトヨタもSUV系はその駆動切り替えスイッチが付いている車は常時四駆に固定出来るので、悪路を走れるポテンシャルがあります。北海道の人でもFFのアルファードに乗っても普通に走れますので今ので十分だと思います。フォレスターは車高が少し高いのは有利ですが、除雪されてない林道を走れるかといったら無理です。
本格四駆は山奥での雪遊びが好きな人しか必要ないですよ。

Answer 3

アルファードの四駆と言うより貴方の車がハイブリットのe-fourだからそう言われたのでは無いでしょうか？

ハイブリッド使用では無いガソリン車の4ＷＤは昔ながらのプロペラシャフトで繋がっている4ＷＤなのですが


ハイブリッド車ってエンジン出力はＦＦで、リアはモーターのアシストなんですね、アシスト時は４輪で駆動するので4ＷＤの扱いになっています…



私個人的にも…
性能的にはどっちが良いのかはわかりませんが…

アルファードのガソリン仕様車の四駆は本物の四駆だと思います。

ハイブリットのアルファードのe-fourは、なんちゃって四駆と言うか…あくまでもＦＦ+モーターアシストで、四駆とは認めたくない感覚ですね…

Answer 4

紛いモンの四輪駆動で満足出来るならそれで良いじゃない。

ハッキリ言うと滑りそうな時だけＡＷＤになるクルマはモータースポーツでは通用しない。

これには理由があって、ＡＷＤ状態と２ＷＤ状態ではハンドリングに差が出るが、ドライバーがＡＷＤと２ＷＤの切り替え制御で必然的にうまれる変化に対応出来ないのです。

三菱もスバルもＷＲＣ（世界ラリー選手権）で嫌というほど身にしみて分かっています。

プロのドライバーはクルマがオーバーステアやアンダーステアになった時に無意識のうちに修正する操作を行います。

そこで電子制御の入り方が的確でないとドライバーの操作の邪魔をしてしまうのです。

それに

トヨタにはランドクルーザーという本格四駆があるんだから分かってる人はそっちを買うって（笑）

スバルのAWDは多くがアクティブトルクスプリットAWDと言って、変速機と一体化した構造になっていて、オートマの作動油圧を利用してトルク配分を行う方式です。

すごいと言うより常時駆動力を配分するので、滑りそうな時（滑った時）だけ四駆になるクルマよりも、安定性が高く、急な挙動変化が起きにくいという性質があります。
つまりちゃんと走る四駆です。

Answer 5

東京在住なら、生活四駆で十分すぎるかと
フォレスターのように、常時四駆だと燃費
悪いですよ。それとアルファードって悪路
走る車じゃないでしょ。そもそも使う
シチュエーションが違うんだから、
フォレスターと比べる事はナンセンス。
年に数回のスキー場に行くにも生活四駆で
十分、ちゃんと除雪されているでしょ。
スバルのゲレンデタクシーみたいな事やりたい
のなら話は別だけど。

Answer 6

凄くても凄くなくても
手放すまでにそんな極限状態で四駆の性能問われる場面ってあると思いますか？

スバリストってそう言う人達ですよ。

Answer 7

氷の上ならアウディクワトロが最強だな！スバルもそこそこだなー別にスタットレス履いてたら雪道はたいていいける！

Answer 8

数年に一回の除雪も追いつかないような大雪の日なんかは差が出るかも知れませんが、普通の雪道を普通に運転するぶんには差は出ませんよ。
本格的な四駆性能はフォレスターに任せとけば良いじゃないですか。
アルファードにはフォレスターにはない居住性、快適さ、ステイタスがあるんだから。
私はＦＦに金属チェーン巻いて志賀高原登ってますけどね(笑)

Answer 9

普通の雪道の一般道を普通に走ってたらアルファード、フォレスター、パジェロ、ランクルだろうが変わらないと思う。
ただ、一般道それた舗装のないマッドな雪道だと四駆の制御やトラクション性能出てしまうと思います。わざわざ道逸れてそんな道走る人居ないと思いますが・・・

自分はフォレスターとジムニー乗りですが、人様の車の性能を鼻で笑うようなヤツは好きになれませんね。そういう方に限って自車の性能に自分の度量が追いついてない人多いですからね。

Answer 10

アシスト程度なので生活四駆のデフはたいがい容量の小さいものが使われてます。
アシスト程度なのでそれでいいんです。
スバルとはステージが違いますから比べられないです。

Answer 11

昔の４ＷＤと言うのは、電子制御であったにしてもタイヤが滑ってから４ＷＤに切り替えるため車両の挙動が安定しない場合も多かったため運転手の技量がなければ厳しかったのは事実です。
この情報が入ってから切り替えるような制御をフィードバック制御と言います。

でも今の新しい４ＷＤは横滑り防止装置や４センサー４チャンネルＡＢＳとも連携した制御を行っており、センサーの精度が上がり制御器の計算速度も上がっていますから、走行中のタイヤの微少な滑りや車両の挙動をチェックしながら、滑りやすい路面であると判断すれば滑らなくても４ＷＤに切り替えるという、フィードフォワード制御を行っています。

滑りやすい路面になれば滑らなくても４ＷＤになっているのですから、常時４ＷＤと同じような安定性が得られますから、正直言えばスバルの４ＷＤシステムのほうが安定しているというのは今は昔の話で、ほぼ同じ能力を有していると言えます。

ただ、アルファードは車重は重く重心が高い車両ですから、フォレスターに比べれば安定性に欠けるのは当たり前ですね。

ただこれは４ＷＤによる安定性を語る話ではなく、車両形状の違いによる安定性の違いです。
このことを理解しないで４ＷＤとして優れているという言い方をするのは、最新の制御を理解出来ていない、昔の知識しか有していないような方の意見だと思います。